あんつぁんの風の吹くまま

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2018年 02月 15日 ( 1 )

『素人の知』

 日一日と日の光が力強さを増してきて、春近しを思わせるこの頃です。

 渡部昇一上智大学名誉教授が亡くなって一年が経とうとしています。彼は『素人の知』と『真実の力』を駆使して政治家や専門家が改竄捏造した歴史や出来事を次々と暴いてくれました。
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 その『素人の知』とは、国や村と云った共同体に属する人々が代々の歴史的経験から蓄積された、感性ともいえるものです。平たく云えばコモンセンス(素人市民に共有された思慮分別)のことです。

 ですから本来、民主主義とは素人の国民が言挙げするのが基本原理なのですが、奴隷制度下に出来た議会制度により、国民を差別してしまいました。今現在の自由主義も民主主義も共産主義も結局は帝国主義の亜流でしかなく、国民に主権が在ると考えるのは幻想でしか在りません。

 今の世の中の重苦しい閉塞感はそこに在り、その閉塞感を打破するためには、古くなった議会制度を極力廃止して、直接投票制度に移行することです。

 そしてそれが愚民政治にはならないことを、政治的素人である渡部昇一氏が証明してくれたのです。


[「祈りとは自然との対話」 こころで尋ねれば こころからの答えがもらえる]

by antsuan | 2018-02-15 18:30 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)