あんつぁんの風の吹くまま

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2006年 09月 21日 ( 1 )

反日即ち反体制なり

 片岡鉄哉のアメリカ通信(平成十八年九月三日付) によると、チャイナの高校の教科書が大幅に修正されて、毛沢東も南京大虐殺も何処かに行ってしまって、つまり近代史を削除して、現代のテクノロジー、経済、社会、慣習、グローバリゼーションなどを主体にしたものになっていると云うのだ。はっきり云うと、共産党政権が共産主義革命や戦争の事を教えなくなった。

 これは大変な事だ。現体制の正当性を主張しなくなったのは何故か、わざわざその正当性を主張する必要がなくなったのだろうか。そんな訳はあるまい。逆にそのような欺瞞は国民に対して通用しなくなってしまったと云う事だろう。新たな革命の火種があちこちから燃え上がって来ていて、それを煽るような歴史を教える事は自分の首を絞めるのと同じで恐ろしくて出来なくなったのではないだろうか。

 靖国問題を批判しながら日本の資本と技術を受け入れる政冷経熱の矛盾にチャイナの民衆は現体制の悪意を嗅ぎ取っていて、反日は親日そのものであり反体制の叫びだったのだ。小泉総理の靖国神社参拝は、現共産党政権批判でありチャイナの民衆の味方をしたのと全く同じ事だと思う。現体制の隣国に配慮する事はその国の民衆を虐げるのと同じ事なのだ。配慮すべきは隣国の民衆にであろう。そういう意味でも首相の靖国参拝を支持する。
by antsuan | 2006-09-21 12:44 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(10)