あんつぁんの風の吹くまま

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自由民主主義の源流

 自由と民主主義は、フランス革命の血塗られた戦いの中から生れたというよりも、フランス文学から湧出てきたもののように感じるのは、この本、ビクトルユーゴーの「あぁ無情」を読んだからでしょうか。

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  レ=ミゼラブルを直訳すると"悲惨な人たち"となるところを「あぁ無情」とという題にしたのは素晴しい翻訳だと思います。 こっそり息子の机からとってきて久しぶりに読んでみましたが、考えてみると私も小学生の時に読んだっきりです。 大人もこの少年少女向けの本で十分といえるほど、読みごたえがありました。
by antsuan | 2009-07-12 08:29 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
Commented by yukiwaa at 2009-07-15 15:32
小学3年生の時に読みました。三銃士も。
感動が大きかったのだけ覚えています。何にで吸収して敏感な年でした。今は鈍くなりました。
あの感動を壊したくないので、再度読むのは止めておきます。
Commented by antsuan at 2009-07-15 17:05
・yukiwaaさん、あのビクトル=ユーゴーと云う人は思想家と云っていいのではないでしょうか。ですから、大人になって読むと彼の本質的なものが見えてくると思います。