あんつぁんの風の吹くまま

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祖先の勇気と決断を讚えよう

 今日は海軍記念日、百年前の今日、ロシアのバルチック艦隊と戦い勝利し、世界の一等国に仲間入りした日である。

 文字通り天下分目の戦いだった。ちょうど一世紀という節目である。何らかの形で祝ってもよいのではないだろうか。勿論、海軍の勝利だけで戦争に勝ったわけでもなく一等国の仲間入りになったわけでもないが、間違いなく、この日本海海戦は日本にとって国の存亡を賭けた戦いだった。それほど重要な戦いだったのだ。其の歴史的勝利に、誇りを持つことに遠慮するべきではない。

 其れにしても当時の日本の政治家は世界というものを冷静にしっかりと認識していたものだと感心する。戦いたくなくても戦わなければならない時を正確に認識していたのだ。武士の魂を持っていたということだろうか。其れがZ旗に象徴されていると思う。

 祖先の勇気と決断を讚え、さぁ祝おうではないか、この日を。
by antsuan | 2005-05-27 07:07 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)