2006年 10月 19日
和魂を見詰め直す
昨日はいろいろ書きたい事があったけれども三男と一緒に寝てしまった。
私のライフログにも載せている「和魂和才のすすめ」を書いた木村尚三郎氏が亡くなった。西洋史を通して日本文化の素晴らしさを教えくれた。松下幸之助と同じに三〇年以上も前に今日の日本を憂いていた人だった。空海といい、新渡戸稲造もそうかも知れないが、外国で学んで日本文化のあるべき姿を的確に提唱してくれた人だった。冥福をお祈りする。 さて、その日本文化のあり方に係わる「教育再生会議」だが非公開会議となった。これでは官僚主導のものとなってしまうだろう。安倍首相は情報統制に積極的なところが気になる。
by antsuan
| 2006-10-19 07:59
| 思想・瞑想・時代考証
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Comments(4)
前回の記事の続きっぽいですが、私は子供の頃、学校のプールの授業だけでは泳げるようになれなかったので、区民プールの無料水泳教室で泳げるようになりました。
他の教育の分野でも学校だけでは指導が行き届かない部分を地元のボランティアがサポートするような体制が整えばいいのにと思います。
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antsuan at 2006-10-20 14:01
どこかの国は授業科目の度にクラス替えをするそうです。苛めがあってもその方が逃げ場もあっていいのではないかと思います。日本の場合は教育委員会そのものが腐っていますから根本から直さないと難しいですね。
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hanaco
at 2006-10-20 22:32
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今、小学校の子供の子育て真っ最中のhanacoですが、mitsukiさんのおっしゃるように、学校だけでなく、地域がサポートするような体制、理想かなと思います。リタイア世代が、会社から地域に戻ってきて、そして教育現場にボランティアとして出て行けるような、そういうのっていいなぁと。実際には、私は、読み聞かせボラとして参加していますが、母親世代よりも、おばあちゃん世代の読み聞かせボラのほうが、子供たちには人気があります。他に、うちの子の学校では、部活動に地域の方が協力して、ゴルフ部なんかは、地域のゴルフセンター(打ちっぱなし)を部活動のために開放してくれてたりするそうですよ。そういうふれあいって、大切な経験だと思っています。
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antsuan at 2006-10-20 22:48
・そうですね。大家族主義とでも云いましょうか、世代を越えた付き合いの出来る環境が素晴らしいと思います。
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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