あんつぁんの風の吹くまま

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冤罪追求は草の根記者の仕事

 [「東京ローズ」穏やかな晩年] と題して、読売新聞が悲劇の日系女性、アイバ・戸栗・ダキノさんを紹介していました。その中で、メディアの反省文を載せた訃報記事が、米国の新聞にも掲載されたと書かれています。米国市民は遅くはあったけれども、この潔白な日系女性の名誉回復を図ったのです。

 米国にはまだこういう自浄作用が働いているのですが、しかし、その陰には彼女の無実を訴えて戦った勇気ある弁護士の支えがあった事も忘れてはなりません。孤立無援でなかった事が、彼女の忍耐と思慮深さを持続させたのだと思うのです。

 日本では報道機関による言葉での暴力は一向に鎮静の兆しが見られません。せめて米国のメディアのように反省の弁を載せるぐらいの事はして欲しいと思うのですが、日本ではまだまだ嘘を嘘で塗り固め、潔白な市民を不幸のどん底に貶めています。

 「ペンにはペンで」にも書きましたが、冤罪の追求は草の根記者の永遠の仕事であります。その意味でも東京ローズ事件を日本人に広く知って欲しいと思うのです。
by antsuan | 2006-09-30 11:27 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(0)
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