2006年 09月 23日
今日の出来事 お参り
鎌倉へ墓参りに家族で行ってきました。本当はそのまま東京へ行く予定だったのですが、車で昼前に出かけたら、鎌倉周辺は目茶苦茶混んでいて身動き出来ず、結局家内と三男をおいて電車で行く羽目になりました。行き先は靖国神社です。実は今まで一度も行った事がなかったのです。
立派な菊のご紋のついた門がありましたが、それだけで参道には屋台も並んでいて普通の神社という印象を受けました。どう見てもお参りする人の心の中にしか魂は見えてきそうもありませんでした。 海軍兵学校のあった江田島の参考館には若い時に行った事がありますが、そこに保存されている遺書は本当に涙無くして読む事は出来ませんでしたが、ここ靖国神社の遊就館という記念館には零戦や人間魚雷なども展示してあって幕末からの戦争の歴史を知る事は出来るものの、期待していた特攻隊の遺書などは、戦没者の遺影が沢山並べられている割には、正直言って達筆な遺書が多くて戦後の国語しか知らない者には読破出来ず、胸を打つまでには至りませんでした。 長男と次男がこれを見てどういうふうに感じたかは想像出来ません。長男は原宿のライブを見に行くとかで、そこで別れ、中二の息子と私は銀座のアップル館を覗いて、お腹が空いたので鳥銀の釜飯を食べて帰りました。この鳥銀は亡くなったパイプの似合う叔父がよく連れて行ってくれたところなのです。相変わらず混んでいました。
by antsuan
| 2006-09-23 23:09
| 思想・瞑想・時代考証
|
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Comments(2)
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seilonbenkei at 2006-09-24 23:27
そういえば(何がそういえばなんだか)神社仏閣巡りが好きな私ですが、靖国神社は行ったことがありません。屋台が出てるというのはちょっと意外でした。槍を持った門番が木戸の前に立ってるようなイメージがありました(どんな神社や)。今度東京へ行く機会があったら寄ってみたくなりました。私は本当にクリスチャンですか?
写真、まるでクロスフィルターを使ったような仕上がりになってますね。マニュアルで絞り込んだのかなと思ったのですが、そのわりには車が静止状態だし。でも、なんにしてもきれいです。新しいデジカメがほしいので(接写のできるやつ)、ついついいろんな方の写真に目がいってしまいます。
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antsuan at 2006-09-25 00:09
・お上りさんふうに、はとバスで東京巡りなんてどうでしょう。手を合わせても心の中にいる神様は拝む人それぞれ違う靖国神社ってすごく合理的なような気がするんですけれど。
携帯のレンズに手汗でもついていたようですね、全く作為はありませんでした。 |
平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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