2006年 07月 19日
日帰り帰省
羽越本線が不通になってしまったので、夜行列車を諦めて朝一番の東北新幹線で秋田の田舎に行き、細かいトラブルは相変わらずあったものの無事帰ってきました。遠くても親戚との絆を大切にしたくてなるべく帰るようにしているのです。若い世代がどんどん一人前になって行き、それはそれで嬉しいのですが、やはり私より上の人が少なくなってしまうのも寂しさを禁じえません。
そう云えば、右左あんつぁんの意味を教えてくれた焼鳥屋をやっていたおじさんも亡くなったとか。故郷の湯沢と云えば、七夕祭りの絵灯籠や犬っこ祭り、西馬内の盆踊りなどが知られていますが、甘口の酒も美味しいところです。 一時より大分寂れてしまいましたけれど、若い世代が確実に育ってきているので、新しい「地方の時代」が必ずやって来るものと信じています。願わくば、彼ら若い衆が、酒癖の悪い年寄りの世話をする立派な大人になって欲しいモノです。
by antsuan
| 2006-07-19 23:59
| 身の回り・思い出
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Comments(8)
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reiko_06sp at 2006-07-20 09:11
なんかわかります。今年2年ぶりに帰省しますが、子供の数が少なくなってきた上、親戚付き合いというものを、しなくなってきてて、田舎の従兄弟たちと会うことにしました。 息子は一人っ子で、大阪にも従兄弟はいますが、付き合いがないもんで、きっと、数の多さにびっくりするんじゃないかと思います^^
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saheizi-inokori at 2006-07-20 10:15
私も葬式でもなければ後はお中元のやり取りくらいになってしまいました。自分は良いとしても子供たちの世代のつき合いがなくなるのは私の責任だと思うのですが・・。
ニシモナイの盆踊りは一度行きたいなあ。色っぽいんですって?
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seilonbenkei at 2006-07-20 12:32
しんみりと読ませていただきました。方法は違えども、antsuanさんもまた求めている人なのだなと感じさせられます。
短い帰省だったようですが、得たものは少なくなかったようですね。お疲れ様でした。
自分で働いて初めて両親を温泉旅行に招待したのが秋田の玉川温泉です。
勢い良く迸る源泉、肌にピリピリする如何にも効きそうな泉質、地元で取れた美味しい料理、最高でした。 それから、ホテルの従業員の方が標準語と秋田弁を巧みに使い分けていたのも印象的でした。
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antsuan at 2006-07-21 07:08
観光旅行で地方に行く事があっても、地方の人々と話をする機会は子供たちにとって新鮮な事だと思うのです。私も子供たち全員、学校を休ませて連れて行きました。
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antsuan at 2006-07-21 07:09
残念ながら私も西馬音内の盆踊りは観た事が無いのです。観た人はみんな一度は観に行きなさいと言っていますね。
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antsuan at 2006-07-21 07:18
"求めている人"って宗教語が今一つ分からないのでトンチンカンな返事になったらごめんなさい。田舎って大きな家族みたいなものですから、そこの若者は自分の子供みたいに感じてしまうのです。しかし彼らは変なおじさんだと思っているに違いありません。
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antsuan at 2006-07-21 07:22
一緒に秋田弁でしゃべりたくなるような人懐っこさがありませんでしたか、やっぱり温泉は良いですよね。実は、帰りに駅舎にある温泉「ほっとゆだ」にちょっとだけ浸かってきました。(^_^)
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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