あんつぁんの風の吹くまま

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軟弱外交は国を滅ぼす

 東京裁判で唯一非軍人の広田弘毅が絞首刑になりました。城山三郎の「落日燃ゆ」にも書かれた平和外交を目差した政治家でしたが、外交官と云う経歴では軍部を統制するのは当時としては不可能であった事でしょう。

 しかし、軍部を統制する必要のない戦後の日本の政治において、軟弱外交を展開する事は馬鹿げていると云うよりも国家の破滅を招きます。
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 30年前に起きた北京の天安門事件は、もう歴史となり、現代の世界情勢に無関係なのでしょうか。現在の中国共産党による人権弾圧を見れば、そのような考えは大きな間違いである事は明白でしょう。

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 当時の機密文書が公開された今、軟弱外交は国を滅ぼすだけでなく、世界平和を危うくするものだと云う事を学ばなければなりません。


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「 愚か者は経験に学び 賢き者は歴史に学ぶ 」(ビスマルク)
by antsuan | 2020-12-24 17:09 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)