あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

「まだあげ初めし前髪の・・」 「野菊の如き君なりき」  失敗は青春だ!


 このブログを始めて13年の歳月が過ぎた。良く続いていると思う。そして未だ止める気は無い。いや、止められないといった方が正しいかも知れない。なぜなら、ブログを続けていて自分がどんどん成長して来ているような気がするのだ。

 自分とは全く異質の性格を持った人の話を聞けるようになったのはブログのお陰だろう。逆に、相手を傷つけてしまうようなコメントを書いて炎上してしまうこともあったが、それも今は懐かしい思い出となった。

 何時だったか、お付き合いを始めた方のブログで「最高の恋愛」とは何かという話になった。即座に、他のブロガーからのコメントがあった。「失恋に決まっているじゃないか」と。

 残念ながら最高の恋愛をしたことはない。淡い恋をしたことはある。その想い出を大切にしてブログを続けていきたいと思う。

若菜集 「初恋」 (島崎藤村)

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

踏み初めし細道なき海なれど、波のしぶきに誰ぞと問いたまふ
d0001610_10254207.jpeg

[ 和歌や俳句は自然との対話。自然との対話は祈りのことである。]
by antsuan | 2018-10-17 07:25 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://antsuan.exblog.jp/tb/27168949
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。