あんつぁんの風の吹くまま

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結婚の自由化が結婚意欲を減退させ、未婚化を推進させている。

 昭和の高度成長期時代、「戦後強くなったのは女とストッキング」と云われていましたが、それは本当の話ではなくて、明治政権の制度が、女を弱くし、結婚しなければ生活出来ないようにしていたとは知りませんでした。つまり、江戸時代までの庶民の結婚は夫婦別姓であり、殆どが共稼ぎであって夫婦関係は対等だったようです。したがって、現在の日本の未婚率や離婚率は百五十年前と大して変わらないとみられています。

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 ですから、未婚率が高くなったと大騒ぎするのはおかしいと言えばおかしいのですが、男女それぞれの老後のことを考えると、地域社会が老人の世話をする制度を確立しておかなければいけないと思うのです。


 [ 分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは二倍になる ]
by antsuan | 2018-01-04 01:09 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(6)
Commented by mimizu-clone at 2018-01-04 21:39
結婚って、できるかできないかでいえば、不細工だろうが貧乏だろうが障がい者だろうが、どんな人でもできることですよね。
せっかく平等に与えられてるチャンスなんだから、試しにみんな一度は結婚してみればいいのにね。

うちの叔母(77歳)は独身主義を通した人です。
人として尊敬できる面をたくさん持っていますが、いかんせん協調性がもうゼロなんです。
戦後教育の洗脳による犠牲者かもしれません(草)
Commented by antsuan at 2018-01-05 19:10
・mimizu-cloneさん、夫婦って何なんですか。未だに考えます。
生殖能力が無くなっても一緒にいるし。
わが家では、毎日、必ず一度は口喧嘩しているのに・・。

夫婦の主従関係は絶対女が上じゃないかと思っているんですがね。
「愛する」って本能でしょうか?相手を思い遣る心ですよね。
愛し合うのが夫婦? 
こちらはお見合い結婚だし。
結婚の自由化は良くない!反対です。(笑)
Commented by mimizu-clone at 2018-01-06 01:44
「愛する」は決意じゃないでしょうか?
国を愛するのも人を愛するのも同じでしょう、きっと。
人は、きれいな花は愛して雑草は引き抜くものですから。
Commented by antsuan at 2018-01-06 11:59
・mimizu-cloneさん、愛=決意=確信=信仰と云えるのであれば、信仰の具体化したものが愛なんじゃないでしょうか。
八百万の神を信じる者が自然を愛するのに対して、一神教の神を愛する者は神以外を愛してはならない?!
Commented by mimizu-clone at 2018-01-06 22:06
決意と確信は「=」じゃないと思います。
だって、確信は結果(経験)によってもたらされるものじゃないですか。

愛と決意も「=」じゃなくて、決意は愛するという行為のきっかけと思います。

決意と信仰はニアリーかもしれませんが「=」かも。

「愛する」と「愛」もまた別物で、きれいな花も雑草も全く平等な目で見ることのできることが愛なんでしょうね。
Commented by antsuan at 2018-01-07 10:31
・mimizu-cloneさん、難しくなっちゃたので適当にしますが、ガリレオ・ガリレイの地動説を出すまでもなく、確信とは論理的決意ではないかと。
しかし、愛とか愛するとかは感情的感覚的なものなんでしょうね。
で、話を元に戻すと、女性の感情を理解出来ないでいまに至っています。
カミサン、どうしてだか解んないのですが、昨日から口をきいてくれなくなっちゃった。