あんつぁんの風の吹くまま

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今なおGHQ時代のプレスコードを遵守している哀れな東京新聞

 今年は終戦(敗戦)から七〇年目の節目ということが云われています。何故、節目に当たるのかは全く分からないのですが、独立国家と云われている日本において、占領軍の作った体制が七〇年も続いていることは、確かに驚きに違いありません。

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 しかも、七〇年の歳月を経てようやく明らかになった"歴史の真実"を無視して、東京新聞は、あの「東京裁判」について「批判を越えた意義を見いだすべき」と主張し、忌まわしい戦勝国のリンチというべき東京裁判を、あろうことか、「戦後の再スタートの礎」と位置づける、許されざれたる罪を犯したのです。

 確かに、あの東京裁判が日本再出発の礎になったことは否定出来ません。しかし、日本再出発の礎という言葉には、”植民地としての”という枕詞が隠されているのです。

 それこそ、米国の機密文書から七〇年目の節目として明らかになった歴史の真実なのです。



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by antsuan | 2015-11-30 07:53 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)