2015年 09月 10日
マッカーサー元帥の憲法を守る前に、マッカーサー元帥の精神を守ったらどうでせうか。
若い時に、 「マッカーサーの日本」と云う新潮社の本に、出会えたのは幸運でした。この本を読めば、マッカーサー元帥こそ最後の征夷大将軍であり昭和の聖徳太子と云えることがわかります。
彼は日本国憲法を通じて、アメリカンデモクラシー(草の根民主主義)を、母国アメリカにではなく、この日本に根付かせようとしました。 しかし、憲法はあくまで法律であって神の掟ではありません。従って、マッカーサー元帥の日本国憲法も、時代の変化に合わせて改正出来るように作ってあります。 ですから、「マッカーサー元帥の憲法」を大事にしようとするならば、その前に、「マッカーサー元帥の精神」を大事にしなければ、全く意味のないことになります。 そのマッカーサー元帥の精神とは何か。それは、降伏文書調印式典における彼のラジオ演説に表われています。 「・・問題は、基本的に神学的なものであり、過去2000年の科学、芸術、文学、そして物質的、文化的発展の、比類のない前進と同調する、精神的再生と人間性の改善に関係している。肉体を救おうとするなら、それは精神を通してである・・」 そしてマッカーサー元帥は、天皇に接見して、日本人がその精神、即ち、「魂」を何よりも大切にしていることを、即座に理解したのであります。 * * * 正義と博愛の満ち溢れる社会を目差して 医療法人社団 則天会 http://www.zushi.jp/ NPO法人 ななくさ http://7793.art.coocan.jp/ 有限会社 コンサル長坂 http://7793.o.oo7.jp/
by antsuan
| 2015-09-10 07:32
| 思想・瞑想・時代考証
|
Trackback
|
Comments(2)
|
平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
* * * お断り エキサイトブログ利用規約の禁止行為に抵触するような発言及びトラックバックについては断りなく削除します。 最新のコメント
記事ランキング
検索
フォロー中のブログ
海峡web版 掬ってみれば無数の刹那 (まめ)たぬきの雑記 マイ・ラスト・ソング 草仏教ブログ Hey! Manbow 中野 馨一が創る 外構、... 村人生活@ スペイン mitsukiのお気楽大作戦 九十代万歳! (旧 八... ふらわ~ずroom 夕焼けわんわん♪ 幸せごっこ 旅は靴ずれ世はお酒 私がローマで独りで始めたわけ 飛んでも五分歩いても五分 遺言&形見分け 港座・酒田台町シネマスト... ゆっくり生きる Just The Way... 黙って寝てはいられない!... 俺の心旅 脳梗塞&重症筋無力症闘病ブログ 外部リンク
画像一覧
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... カテゴリ
ライフログ
歴史・伝統文化
政治経済
その他の文庫
タグ
ファン
ブログジャンル
|