あんつぁんの風の吹くまま

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これらの日章旗は米兵が身ぐるみ剥がして略奪したことを証明しているのです。

          昨日の東京新聞より抜粋
これらの日章旗は米兵が身ぐるみ剥がして略奪したことを証明しているのです。_d0001610_6114044.jpg


 東京新聞が、大東亜戦争で戦死した兵士の身に付けていた日章旗の返還運動に協力して、大々的に紙面を割いて紹介しています。

 この返還運動には多いに賛意を評するのですが、同時に、アメリカ兵が、かくも普通に戦死した敵兵から、身ぐるみ剥がして略奪したことの残虐さを、あらためて思い知らされています。

 現在においても、アメリカ兵は戦死したアフガニスタン人の遺体におしっこをかけることをしているのです。

 以前に、「日本はどれほどいい国か(何度でも言う、世界はみんな腹黒い)」という、日下公人と高山正之の本を紹介しましたが、この本の終わりに、日下公人はこう言っています。
 
 戦後の日本が克服しなければならない課題は、「日本が強く主張すると他国の反発を買って摩擦が増える。経済的に得をしないから、相手の要求を聞いたほうがよい」という事なかれ主義と、他者への迎合を友好と思い込む"敗戦国症候群"です。
 日本が自ら変わろうとすることに対し、「日本は再び軍国主義へと向かうのか」などと質問してくる外国の記者がいます。(笑)
 そんなとき、私はこう答えるようにしています。
「それはあなたたち次第だ。日本は、相手が紳士的に振る舞う国であれば紳士的に付き合う。もし野蛮な、理不尽なことを押し付けてくるようならば、こちらもそれに応じて変化する。日本の軍国主義の復活を心配するというのは、あなたがたの中に日本に対して理不尽なことをしているという自覚があるからではないか
 あなたがたの世界はみんな腹黒い。日本人は、お人好しだが、それでもあまりに侮ると痛い目を見るよ、と。(笑)


 わたしは、そろそろアメリカ大統領に、あの太平洋戦争は米国が仕掛けてきたものであることを認めさせて、謝罪させるべきであると、考えています。

 それが本当のあの大戦で亡くなった方への追悼と言えるのではないでしょうか。



       *  *  *


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by antsuan | 2014-08-18 06:13 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
Commented by inuman at 2014-08-21 18:12 x
例えばイスラエルやハマス、自衛権の発動であるとして武力紛争を継続してるわけで、自衛である限り、それを止めるには相手の譲歩を求めるしかないんですよね。
あらゆる戦争は、自衛を正当化するところから始まってる気がします。
Commented by antsuan at 2014-08-22 10:10
・敗者の人権を認めない限り、戦争は無くならないでしょう。
ローマ帝国時代に長く平和が続いたのも、平安、江戸時代の日本が長い平和を保ったのも、勝って譲る精神が有ったからだと思います。