2014年 03月 19日
官能小説を書いたポルノ作家も純文学に生きていた三月十七日の東京新聞夕刊より抜粋 卑俗に徹す。立派なことだと思います。 ポルノ作家と云えば、私の記憶は宇能鴻一郎よりも断然に梶山季之なのですが、その理由は「ポルノ作家の思い出」に記してありますので、そちらをお読み頂くことにして、この両ポルノ作家の共通点に「大陸帰り」という点があり、そのことにも興味をそそられます。 もっとも文学者だけではなく、有名人の中には、「大陸帰り」の人が散見されます。そして、そういう人々の生き方を見ますと、奔放な「生身の人間」の清々しさを、感じないわけにはいきません。 [祈りとは自然との対話のこと こころで尋ねれば こころからの答えがもらえる]
by antsuan
| 2014-03-19 00:15
| 文学・教育・科学・医療
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Comments(2)
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from 掬ってみれば無数の刹那
at 2014-03-19 09:07
タイトル : 夢十夜
夢 作家、映画監督、いろいろな人が夢を取り上げます。 黒澤明監督の「夢」もそんなひとつ。 全八話からなる作品だ。 「こんな夢をみた」 という冒頭のフレーズは、夏目漱石の「夢十夜」の書き出しに倣ったと言われる。 ところで、官能小説で一世を風靡した宇能鴻一郎が、 毛色の違う新作を発表したそうだ。 夢十夜 双面神ヤヌスの谷崎・三島変化posted with amazlet at 14.03.18宇能 鴻一郎...... more
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saheizi-inokori at 2014-03-19 10:34
図書館には置いてなかった、買うほどか、思案中です。
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antsuan at 2014-03-20 11:42
・佐平次さん、この頃の図書館いろいろと問題がありますね。
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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