あんつぁんの風の吹くまま

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「特定秘密保護法」は戦艦大和か万里の長城のようなもの。 はなはだ時代遅れの代物。

 日本人ほど、情報力を持った国民はどもにもいないと断言します。ですから、情報が遮断されても、必ずや別の手段で手に入れることでしょう。

 それは、プラハの春のソ連軍侵攻事変の時に、日本のテレタイプが活躍したことからも、証明済みです。

 ですから、「特定秘密保護法」成立は慶賀に堪えません。これは新聞・テレビなどのマスメディアの終焉を意味し、双方向情報通信(インタラクティブメディア)の爆発的普及、所謂「情報のビックバン」を象徴する出来事だからです。

 敗戦直後の伝統的歴史の焚書処分にも個人蔵書がそれを上回ったように、情報統制を上回る、草の根報道記者の活躍が見られることでしょう。

 太平洋戦争では、国内の機密が外国にはジャジャ漏れになっていましたから、二十一世紀に住む我々は、日本の情報を国内で取得する必要はどもにもなく、外国から逆輸入すればよいだけのことです。

 またこれは、日本人のもっとも得意とすることろの一つでもあるのです。






[祈りとは自然との対話のこと 
 こころで尋ねれば こころからの答えがもらえる]

by antsuan | 2013-12-09 07:26 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2013-12-09 13:15
反動ですから時代遅れなんでしょうね。
でもその巨艦におびえて今以上に本当のことを調べなくなり報道しなくなるのがメデイア、官僚のガードも堅くなります。
Commented by antsuan at 2013-12-09 13:31
・メディア、官僚は必死でしょうね。ゾルゲ事件のようなものが起きても不思議ではありませんね。チャイナや朝鮮のスパイも戦々恐々としているかも。
Commented by Emitan at 2013-12-09 17:58 x
チャイナや朝鮮のスパイも戦々恐々としているかも。と言う事は効果有りとは行きませんよね?
Commented by antsuan at 2013-12-09 18:37
・Emitanさん、この法律は、時代遅れなのですから、効果なんて知れたもんです。(笑)

ヤルタ会談の情報をいち早く掴み、ソ連参戦の情報を本国日本に打電したのに、何故それが握りつぶされたのか。それが最近になってようやく分かってきました。
何と、政府や軍の中枢にコミンテルンの息の掛かった者がいて、その貴重な情報を握りつぶしたらしいのです。
その当時の日本の諜報機関は一級だったのに、その情報を処理する政府が腐っていては、どうすることも出来ませんね。

今の日本も全く同じに見えるのはわたしだけでしょうか。