あんつぁんの風の吹くまま

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無関心ではいけない。日本で報道されないシリア情勢

 第三次世界大戦が勃発するかも知れないのに、東京オリンピック誘致に国を挙げて騒ぎ立てているなんて、正気の沙汰とは思えません。

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 外国の各メディアを見てみると、緊迫したイスラエルとシリア情勢を、大々的に報道しています。その記事を読んでみれば、シリア情勢は内戦ではなく、国際紛争であると、はっきりと認めていることが分かるでしょう。
 

東京新聞 TOKYO Web [筆洗]
 五十四年前、ソ連の指導者として初めて訪米したフルシチョフ第一書記は、米国人の愛するカクテルのマティーニを評し「アメリカのもっとも強烈な生物兵器」と言って喝采を浴びた▼米ハーバード大の講師だった板坂元さんによると、米国人がこの強い酒を好む背景には禁酒法がある。密造ウイスキーは味が悪く、製造しやすいジンを使ったカクテルが研究され、マティーニが生まれたという▼フランクリン・ルーズベルト大統領は執務時間後にスタッフと楽しみ、ニクソン大統領も好きだった。フォード大統領も食前にたしなむのが日課だった▼オバマ大統領の酒の趣味は存じ上げないが、猛毒のサリンという本物の化学兵器を使った疑いのある相手との戦いを始めようという矢先だ。強い酒でのどを湿らす余裕はないだろう▼ロシアで開催されたG20では、シリアへの軍事介入を主張する米大統領への賛否は割れた。英国は議会の承認を得られず、米国と歩調を合わせた軍事介入を断念した。大義とされた大量破壊兵器が発見されなかったイラク戦争の教訓が生きた▼人道上、許されない化学兵器を使ったのは本当にアサド政権側なのか。確実な証拠を得ないまま、国連の調査結果も待たずに攻撃に踏み切るなら、米国はイラクの失敗から何も学んでいないことになる。いつでも犠牲になるのは静かに暮らす民衆である。


 報道機関による「はぐらかし」( スピンコントロール) によって、バカを見るのはいつも国民です.フクシマ県民の放射能汚染の苦しみを忘れていいのでしょうか.沖縄県民の米軍による苦しみを忘れてはなりません.

 無関心で居れば、何時か、あなたがフクシマ県民や沖縄県民と同じ目に遭ったとき、誰も助けてはくれないのです.




  過ちを見てそれを正そうとしなければ過ちを犯した者と同罪だ
by antsuan | 2013-09-09 12:56 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(2)
Commented by marsha at 2013-09-09 13:53 x
オリンピック東京招致にらんちき騒ぎをして喜ぶ日本人、正気の沙汰とは思えません。オリンピックの前に先ず,オールジャパンで福島を救う、原発を止める努力をすることです。 
安倍はあざといです。人間性を疑います。 ただのバカかも。

アメリカは戦争がしたいのです。 戦争をしないと国が保たない? 自衛隊は 米軍の傭兵に?
Commented by antsuan at 2013-09-10 07:53
・国民は馬鹿ではありません。ただ、メディアが馬鹿騒ぎして、国民をあおり立てているだけだと思います。
それにしても、日本は覚悟のない政治家ばかりですね。