あんつぁんの風の吹くまま

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小泉総理を恐れるチャイナ

 夜になって一雨来たけれど、雨が上がってまた蒸し暑さが戻ってきた。
昔は、蚊帳を吊って窓を開け放ち涼を取っていたのだが、今は、クーラーでのどを痛めながら部屋だけを涼しくしている。どっちがいいのだか分からない。

 それにしても寝苦しい。寝苦しいのは暑さだけではなく、この郵政民営化解散のことが気になるのも理由の一つにあるような気がする。隣町の横須賀は小泉総理のお膝元である。一時は葉山町も同じ選挙区に取り込まれていたので、何度か顔を拝見したこともあるが、ここまでになる人物のようには見えなかった。

 政党政治を理解しない自民党の造反議員を容赦なく叩き潰すやり方に酷すぎるという声も上がっているが、国を治めようとする者はこれぐらいの決断力が無ければいけないと思う。

 どうやら今回の総選挙の争点を民営化一本に絞るため、外交問題はしばらく棚上げにする気配だが、これは公明党への配慮だろう。本来ならば、十五日の終戦記念日に靖国神社への参拝をしてもおかしくない。個人的な気持ちとしては、公約の一つでもあったのだから参拝するべきであると考えるのだが、その辺は選挙の内情が分からないので何とも言えない。

 しかし、国内において造反者にあれだけのことを徹底してやるならば、必ずやそれを観ているチャイナの政治家は、彼の決断力に恐れを抱くに違いない。それだけでも十分効果があると思っている。逆に言えば、ここで小泉内閣が潰れるようだと、日本はチャイナに馬鹿にされるということだ。

 喫緊の外交問題を解決するには小泉総理に勝ってもらわなければならない。
by antsuan | 2005-08-13 23:52 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)