あんつぁんの風の吹くまま

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政局は動いた

 政局が動きましたね。「国民に信を問う」と言われて迷惑だと思う国民はいないでしょう。日本には指導力を発揮出来る政治家はいないと思っていましたが、変人が変身しました。

 新聞の社説では、政治的空白を作るなと騒いでいますが、国民に信を問う事を政治的空白と言うのならば民主々義とは何なんだと言いたくなります。世論調査でも小泉総理の支持率はアップしているようです。国民も良識を持っていると言う事ですね。

 常々思っていた事ですが、情報化社会になって、それもテレビやラジオなどの一方向の情報ではなく、双方向の情報を共有出来る社会になった今、議会制民主々義も大きく変わるべきだと考えます。この選挙で本当に時代が変わるような気がします。

 古い自民党を潰して新しい自民党を作ると言われたら、野党も形なしです。本当に野党はだらしない。自民党だけのコップの中の争いと思っていたら、とんでもない事になってしまって、社民党はこれで消滅でしょう。民主党も前回の選挙ほど票を取れるかどうか。野党も変わらざるを得ませんね。

 それにも増して冷や冷やしているのはチャイナや北朝鮮です。終戦記念日に靖国神社を参拝する可能性が高まり、危機感を抱いているようです。北朝鮮に対する経済制裁も考えられます。もしそうなれば六カ国協議の提案を北朝鮮は受け入れざるを得ないでしょう。拉致問題も進展するはずです。

 「殺されてもいい、信念を貫く」、こういう政治家を日本は必要としていたのです。党は違うけれども暗殺された石井紘基議員の怨念をはらすためにも、郵政民営化を実現し、財政投融資の息の根を止めなければなりません。小泉政権を支持する事が新しい日本を築く第一歩になるように思います。
by antsuan | 2005-08-09 19:45 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)