あんつぁんの風の吹くまま

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腹話術師もいた

「あの親指は何だ」思いも寄らぬ波紋…検証4
2010年06月03日 03時10分 提供元:読売新聞
 鳩山の進退を巡る攻防が一気に鳩山不利に傾いたのは6月1日夕、小沢らとの2度目の会談を終えた後。
 「続投か」と質問する記者団に、左手の親指を立ててみせたことが、思いも寄らぬ波紋を広げたのだ。
 「サムアップ」と呼ばれる「承認」「同意」など前向きな姿勢を示すしぐさに多くの人が「続投で乗り切った」と受け止めた。鳩山は「自分の心を外には一切出さないように努めた」と説明、辞意を隠し、あえて元気を見せるための動作だったことを示唆している。だが、党内では「あの親指は何だ」「参院の危機的な状況が分かっていない」と反発も呼んだ。所属国会議員の間では「サムアップ」への批判がメールや電話で飛び交った。
 「『鳩山降ろし』は改選を迎える参院議員の一部に過ぎない」と強気だった鳩山周辺も、「あれで衆院側にも火がつき、包囲網から逃げられなくなった」と頭を抱えた。
 2日午後。鳩山はわずか8か月半の滞在となった首相官邸の執務室の片づけに着手した。簡易投稿サイト「ツイッター」には「これからは総理の立場を離れ、人間としてつぶやきたい」と、早くも心は辞任後に飛んでいる様子をつづった。
 そんな吹っ切れた様子の鳩山も、幸夫人の“説得”には苦労したようだ。この日、慰労に訪れた中井国家公安委員長が「奥さんもほっとされているだろう」と声をかけると、鳩山は「理解してもらうのが大変だった」と答えた。(敬称略)

 鳩山総理を操っていたのは小沢幹事長だと思っていたのですが、どうやら、もう一人いたようです。これでは糸が絡まるのは当然でしょう。いやいや、もう一人は腹話術を使っていたんでしょうね。国民は完璧に人形劇を見せられていたということになりますか。
by antsuan | 2010-06-03 08:14 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)
Commented by nakanokeiichi at 2010-06-03 11:44
機密費が首相には月¥1000万でしょう? それで毎日豪華な中華と韓流に使えたのですよね・・・そら 辞めてもらっては困る インド人の占星術師にも支払いあるし・・ あんた もっと頑張りなさいよ!  と 言うことでしょう?   だいたいあんな苦労してたら普通やつれるよね・・
Commented by antsuan at 2010-06-03 12:45
・付き人がわんさか居て、スターになった気持ちだったんでしょうね。見苦しい芝居はさっさと幕を下ろしてもらうのが一番です。