2009年 11月 24日
「グラン・トリノ」は日本映画クリント・イーストウッド監督・主演 グラン・トリノ 勤労感謝の休日、海に出なかった分だけ疲れが溜まっていなかった。それで、夕方にちょっとだけ仕事をやりに事務所へ行き、その帰りしなにレンタルビデオ店によって借りてきたのがこの作品だ。 テレビ映画「ローハイド」のロディを知っているヤツは少なくなったが、俺はあいつを知っているんだ。フェーバーさんが若造ロディーをまっとーな人間に仕立て上げるストーリーが「ローハイド」の中身なのさ。つまり、アメリカ人のための教育番組だったわけだ。 その若造が、いつの間にか立派になってアメリカ映画界の大御所になっちまった。嬉しいネェー。だから彼が監督、主演したこの「グラン・トリノ」が面白くないわけがない。この映画を見れば分かるが「武士道」そのものだ。彼は日本文化を理解しているだけでなく、政治信条も「武士道」を会得した生き方をしている。日本人が見習うべき外人さ。 そうそう、「武士道」を会得した外人といえば、何てったってマッカーサー元帥を忘れるわけには行かないね。「負けるが勝ち」、それを見事に自分の人生で演出したマッカーサー元帥あっての今の日本なんだ。 いやだネェー、いつの間にか「武士道」も逆輸入する時代になっちまった。
by antsuan
| 2009-11-24 15:52
| 情報通信・パソコン
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Comments(2)
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mimizu-1001 at 2009-11-25 08:17
下は雀の巣。
今日は鳥の巣。 明日はカッコーの巣の上で? クリントイーストウッドって僕的にはマカロニですけど、ローハイドがそうだったんですか? ローハイドは歌しか覚えてないんで、へぇ~。 イーストウッド監督の硫黄島はよかったな。
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antsuan at 2009-11-25 09:26
・「硫黄島からの・・」も借りたかったのですが、ごちゃごちゃしている店で見つけられませんでした。(/_;)
みみずすましさん、マカロニウェスタンは黒沢映画のパクリですが、クリント・イーストウッドはこの黒沢監督を通して映画の真髄を知り、武士道を会得したのだと思います。 |
平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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