あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

<   2012年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧

日本放送協会はヘレン・ケラーに生きる勇気を与えた塙保己一について何処まで明らかにするか

実は日本大好き!ヘレン・ケラー『歴史秘話ヒストリア』
2012年2月27日 16時26分

 教科書では教わらない歴史上の人物の奥深き心情をたどり、知られざる物語を紹介するNHKの人気歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』(NHK総合テレビ)。

 2月29日(水)の放送は、「見えず・聞こえず・話せず」という三重苦を背負いながら、困難を乗り越え、“奇跡の人”として世界に知られるヘレン・ケラーに迫る。
 去年8月、ヘレンが昭和12年に初来日した際の肉声を録音したテープが発見された。実はヘレンは大のニッポン好きだった。3度の来日を果たし、秋田犬を初めてアメリカに持ち帰り、着物好きで日本酒愛好家…。そうしたヘレンの日本への愛情は、日本の社会福祉向上に貢献。その経験からヘレンも世界で活動するきっかけを得た。日本との出会い、そして日本に関わる活動から、世界の“奇跡の人”へ―番組では、ヘレンの日本とのつながりをひもときながら、生前のヘレンとふれあい、勇気を得た人々に取材。戦前から終戦直後、日本を愛し、励ましつづけた知られざるヘレン・ケラーの姿を紹介する。どうぞお楽しみに!!

■『歴史秘話ヒストリア』ニッポン大好き!がんばって!
2012年2月29日(水)22:00~22:43(NHK総合テレビ)

 ヘレン・ケラーが生きる目標とした人は、日本人の塙 保己一(はなわ ほきいち)だったのですが、果たして、日本放送協会はその真実について何処まで明らかにするでしょうか。

 戦前の教科書には必ず載っていたといわれる、盲目の偉人、塙保己一については、彼の偉業を知る人が少なくなっていると思います。かく言う私も、名前は聞いたことがあっても、その偉業まで知りませんでした。

 ヘレン・ケラーは、この盲目の偉人塙保己一のことを教わり、生きる目標を見いだしたのであります。では、彼女はどのようにして塙保己一のことを知ったのでしょうか。

 電話を発明したグラハム・ベルは、祖父・父・本人と三代続いた唖者教育一家で、ヘレン・ケラー六歳の時に、相談を受けたベル博士は、家庭教師としてサリバン女史を紹介し、両親に塙保己一のことを語って聞かせたのでした。

 となると、ベル博士に塙保己一のことを話した人物がいるはずです。その人物は、後に文部省高官・教育者として名をとどめることになる、伊沢修二留学生です。

 伊沢修二は日本の学校教育に貢献しただけでなく、台湾における学校教育の創設者でもあり、台湾人にも尊敬されている人物でもあります。

 と、ここまで歴史秘話を紹介するならば、日本放送協会のテレビも捨てたものではないと思うのですが、請う御期待といったところです。
by antsuan | 2012-02-29 12:18 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)

無責任な戦争批判が福島第一原発事故の遠因である

d0001610_894613.jpg

 広島市の広島平和記念公園内にある原爆死没者慰霊碑、正式な名称は「広島平和都市記念碑」の碑文、「安らかに眠って下さい過ちは繰返しませぬから」は、福島第一原発事故で計り知れない放射能汚染を起こしてしまった以上、即刻削除するべきであろう。我々日本人が全人類を代表してそのような誓いを立てるのは極めておこがましいといわねばならない。

 人と人の間の戦争は無くなろうとも、人と自然との戦いは決して無くなるはずもない。したがって、どんなに平和の誓いを立てようとも、それは無意味なことなのだ。

 地震や津波、火山の爆発に暴風雨、干ばつなど、人間は不本意であっても、自然の驚異に対して戦わなければならない場合が往々にしてある。ところが日本人は、先の大東亜戦争において、戦争を始めた責任を取らされ、それを受け入れてしまった。

 あの時の日本人は、自然の驚異に対して戦いを挑むのと同じ思いで、人種差別をしている白人に対して戦いを挑んだのである。したがって、戦争責任を問われるべき筋合いはこれっぽっちもないのだ。

 翻って、福島第一原子力発電所の事故についても同様なことが言えるのではなかろうか。事故を起こしたことの責任を問うのならば、高度成長期に石油依存から脱却を図ろうとした政治家は全員責任を問われることになる。いや、突き詰めていけば、原子力を平和的に利用しようとした国民全体が責任を負わねばならなくなる。

 そういう考えは間違っている。絶滅する危険度は、文明に逆らった方が遥かに高いことをしっかりと認識しておくべきなのだ。問題は戦争や事故を起こしてしまった後の対応なのだ。平和の誓いよりも、災害を最小限に食い止める気構えの方が大事なのである。

 二度と間違いを犯しませんなどと誓うことほど、酷い被害者への冒瀆はないと思わずにはいられない。
by antsuan | 2012-02-28 08:12 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(4)

家庭用放射線測定器の数値の意味するもの

 昨日、家庭用放射線測定器エアカウンターSを買ってきました。去年に購入した放射線測定器は業務用で正確に計れるのですが、空中放射線量がある程度落ち着いた現在では、ホットスポットみたいなところでないと反応しません。

 今回購入したエアカウンターSは測定精度は多少劣るものの、0.05マイクロシーベルト/時まで二分以内で測定出来る、扱いやすい製品です。

 早速、家の周りを計ってみたのですが、家の中では測定検出限界以下でしたが、雨樋の付近では0.12マイクロシーベルト/時程度ありました。

 この値は、外部被曝のみでしたら全く問題ない数値なのですが、放射性物質が確実に身近にあることを物語っている訳で、それはとても恐ろしいことといえます。

 この一年間に、子供達が内部被曝している可能性はかなり高いといえますから、場合によっては、親の私より息子の方が寿命が短い可能性も十分想定されることになります。

 このような災害は戦災となんら変わるものではありません。したがって、このような災害に対して、女や子どもを避難させなかった行政府の首脳達の責任は、東京裁判におけるA級戦犯以上のものがあります。

 ですから、民主党政権が倒れたら国民の手によって東電裁判を開き、フクイチ災害の責任者を処罰するべきであると考えます。
by antsuan | 2012-02-27 22:09 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(0)

「説法」を聴く時

 我が家では、昨年に東京新聞を購読するようになって読みやすくなったせいもあるのでしょうか、近頃、中学一年生の三男と、朝方には新聞の奪い合いが起こることもあります。

 ところで新聞といえば、学者の論説が圧倒的に多いのですが、この東京新聞を読んでいると、宗教家による記事が多くなってきているように思えます。月刊誌などでは以前から哲学者や宗教家の話が良く載っていたのですが、新聞にそのような方々の話が載るようになったのは、東日本大震災の影響というよりも、やはり、社会制度そのものが崩壊してきているからだと思います。

 どのような時代にあっても、未来を生きるためには、検証された歴史を知っている昔の偉人の話を聞くべきであって、科学をいくら学んだところで、それは自然現象を理解するための言葉を覚えたに過ぎないのです。
            二月二十五日の東京新聞朝刊より
d0001610_1147833.jpg


 幸いに、このエキサイトブログにも、若いお坊さんの説法というほどでもないけれども、肩ひじ張らないざっくばらんな記事があちこちで見受けられます。

 この記事と同じ紙面にも、愛知専門尼僧堂堂長青山俊董の話が載っていて、「禅門の言葉に『火について焼けず火にそむいてこごえず、よく火を利用するごとく、人、欲を修業の方に向けよ』というのがあるように、欲を求道、向上の方向へ、さらには人類ばかりではなく、地球上のすべてのものの幸せのためにと方向づけをすることができたら、これは菩薩の請願行として、願わしきものといえよう。欲は悪として断ち切るべきものではなく、むしろ天地から授かった生命のエネルギー。その授かりのエネルギーにふさわしい生き方の方向づけをすることこそ、大切なことではなかろうか。」と、有り難い言葉が書かれています。

 このように、宗教家の言葉が心に染み込んでいくのも、俗人は俗人なりに、授かりのエネルギーにふさわしい生き方を模索している証と、自らを慰めております。
by antsuan | 2012-02-25 11:41 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(0)

朝の散歩をしたくなるほど暖かい朝でした が、、

 三寒四温の時期になり、朝の散歩をそろそろ始めようかと、今日は少し早めに起きました。

 しかし、欧州の金融不安のために、極東の日本が四兆円もの資金援助をするという新聞記事を読んで、いっぺんに爽やかさが吹き飛んでしまいました。

 心ある人々がどんなに奉仕活動をしても、まさにザルで水を掬うようなものです。やっぱり悪いやつらをのさばらしておいてはいけないのです。

 官僚の言いなりになって、統治を放棄した政治家連中は、内乱罪と核テロ防止法違反で処罰してやりたい。
by antsuan | 2012-02-24 23:00 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)

缶パン的社会貢献活動

     クリックすると画面が大きくなって読むことが出来ます
d0001610_10415042.jpg

          東京新聞二月二十二日朝刊[筆洗]より

 よくよく考えれば、商売とはお客様(人)の為にして"なんぼ"の世界であるわけです。とすれば、"なんぼ"の価値観の違いによって、商売の仕方が全然違って来ても、誰にも文句はいわれないはずなのですが、残念ながら、世の中はそういうふうにはなっておりません。

 しかし、我が国では昔から商売にも"徳"というものが必要であると理解されていましたが、これは我が国が自然発生的に確立された国家であるからで、国家すらも収奪するのが当たり前の、一神教的排他主義民族には理解不可能なことなのかもしれません。
by antsuan | 2012-02-23 16:12 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(8)

今年はやけに桃の節句が待ち遠しい

 大昔は花といえば桃の花を指していたそうです。ヒミコの墓といわれてる御陵のそばの祠からは大量の桃の種が見つかっているのだとか。桃源郷とか、ジパングとか、日本は昔から竜宮城のような乙姫が住む都だったのではないでしょうか。
d0001610_2251836.jpg


        朝の森戸神社の磯辺から鎌倉方面を見る
d0001610_22511128.jpg

by antsuan | 2012-02-22 23:10 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

被害者の人権を高めることが「平和」につながる

d0001610_11163816.jpg

        同日の東京新聞のコラム「筆洗」より抜粋
d0001610_11164567.jpg

 日本人は昔から償うという意識の高い民族だったと思うのですが、戦後の一神教的民主主義が浸透してからは、まったく様変わりしてしまいました。いまは、加害者の人権の方が尊重されています。世界が平和にならないのも、この加害者の人権が幅を利かせているからだと思います。

 数年前から、この事件をキッカケにして作られたと思われる、地域の被害者ネットワークの副会長を引き受けているのですが、単なるお飾りになるのではなく、積極的に被害者の人権を高めることに力を入れていきたいと思います。

 そして、ひと言付け加えるならば、こういう事件は教育の本質的なものが崩壊していることを意味しているのです。
by antsuan | 2012-02-21 12:35 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(6)

ホカロンやガスストーブで暖をとる日々

 昨日今日は、寒の戻りというかまだ真冬であることを思い知らされた寒さでした。しかし、この寒さでも少年野球の大会が始まり、残念ながら、三男は風邪気味ということもあって、レギュラーから外されて大会には出られませんでしたが、普通の練習試合のために、親の運転する車で房総半島の真ん中まで、遠征に行ってきました。

 こちらの写真は昨日に撮ったものです。夕日が沈んできて富士山がはっきり見えるようになるまで、愛艇のキャビンで暖をとっているところです。
d0001610_21235653.jpg


d0001610_21241017.jpg

by antsuan | 2012-02-19 21:53 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(4)

前方後円墳はヒミコが発案した神道文明の証だった

             文藝春秋三月特別号より
d0001610_2123865.jpg

[道教と徐福伝説からみる邪馬台国と狗奴国]

 現代の荒廃した日本を改めるには、古代史をしっかりと見つめ直すのが、意外と早道かも知れません。文藝春秋の三月号には『天皇陵に秘められた古代史の謎』についての夢枕漠氏と矢沢高太朗氏による対談が載っています。

 そのなかで、ヤマタイコク(邪馬台国)のヒミコ(卑弥呼)は、道教による祭祀を行なっていたと推察しています。この道教と神道とは共通性があって、日本には仏教が伝わってくるもっと以前から道教が伝わってきていて、それが神道になったのではないかとも、ここでは述べられています。

 しかし、もし日本文明がかなり昔から栄えていたとしたら、話は逆になるのではないでしょうか。つまり、紀元前三世紀頃の支那大陸に存在し始めた道教らしき自然信仰は、実は日本から伝わってきたものである、という仮説も成り立つと思うのです。出生不明の「老子」は、実は日本人だったのかも知れません。

 また、前方後円墳は卑弥呼が考案した墳形で、神仙の壺を真っ二つにした形に由来し、これは道教にある『壺中天』、つまり壺の中に桃源郷がある、という考えに基づいたものではないかと、対談には書かれています。

 そして、前方後円墳は千葉を中心に関東地方に圧倒的に多くあることから、ヤマタイコクは関東を中心に近畿まで支配していたのではないでしょうか。

 さらに、ヒミコはクナコク(狗奴国)と戦争中に死んだとされていることから、古事記などを検証すれば、ヤマタイコク(邪馬台国)の南に在ったクナコク(狗奴国)こそが、天皇が支配していた国ではなかったのではないでしょうか。

 つまり、クナコクの男の王がヤマタイコクの女の王と一緒になることによって大和朝廷が確立し、日本が統一されたと見てよいと思うのです。ヤマタイコクが滅ぼされたのではなく合併統一されたとみる理由は、大和朝廷の時代になっても、神道の祭祀にかかわる、前方後円墳が引き続き数多く造られていたからです。

 そして、大和朝廷の政に仏教の影が濃くなってくるに従い、前方後円墳は廃れていくのです。しかし、神道の影が薄くなったとはいえ、国の基本は現代にまで守られてきました。それが皇室の伝統であり、万世一系の思想なのです。

 この男系継承とは、他の国の男に支配させないという意味が込められてます。つまり我が国は、大和朝廷の昔から自主独立を守ってきた、世界で唯一の国家なのです。
by antsuan | 2012-02-18 11:31 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(6)