あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

<   2009年 11月 ( 31 )   > この月の画像一覧

晩秋の日を過ごす


 あと数日で師走です。昨日は墓参りの後は予備校での三者面談に行ってきました。指導の先生の話では、希望の受験校の偏差値とは実力がだいぶかけ離れているけれども、受験勉強は風邪とおんなじで潜伏期間というのがあって、こつこつとやっていれば突然に出来るようになりますから諦めないように、という励ましのお言葉を頂戴しました。自分の息子ですから実力はよく分かっています。しかし、自分自身も首の皮一枚しか繋がっていないといわれても諦めず頑張ったお陰で今があります。ですから自分自身でやれるだけのことをやらせようと思っています。

 今日は薄日しか射さずまた風が冷たくて家の中にじっとしているつもりでしたが、選挙以来久しぶりで浅尾慶一郎さんの国政活動報告のビラの配布を手伝いました。三百枚を各家庭の郵便受けに配り終わると流石に汗びっしょりになりましたが、同時に運動不足も痛烈に感じました。何かもう動いては休み動いては休みの連続で、午後は食料品の買い出しでカミサンと付き合い、夕方は晩秋の夜長のために本屋まで歩いて行き、三冊ほど買ってきましたが、もう夕食を食べる元気もなく、Macの前でくだくだしている状態です。
d0001610_206562.jpg

d0001610_2061784.jpg

d0001610_2062743.jpg

by antsuan | 2009-11-29 20:07 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(6)

変わらぬ墓参り

 父の命日が近づいてきたので、昼前に墓参りへ鎌倉まで行きました。ところが不景気というのにあちこち観光客でいっぱいです。お寺も法事と重なったようでごった返していました。三男も手の怪我が完全でないのでソフトボールを休み、久しぶりで家族そろって墓参りをする事が出来ました。


        新婚さんを乗せた人力車が走る滑川交差点前
d0001610_22573457.jpg

     今日もウィンドサーフィンが逗子海岸の海を占領していました
d0001610_22575596.jpg

by antsuan | 2009-11-28 23:01 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(0)

産油国も債務不履行!

NIKKEI NET    
ドバイ失速、国際金融に影 新興国リスク再び
 【ドバイ=太田順尚】アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の資金繰り危機が表面化した。25日にドバイ有数の政府系持ち株会社の債務について、返済延期を求めると発表。大型開発で急成長してきたドバイへの信用懸念が広がった。新興国融資のリスクが改めて認識され、国際金融市場にも衝撃が走っている。
 返済延期の対象は、ドバイワールドと傘下の不動産開発会社ナキール。両社の債務の総額は590億ドル(約5兆1000億円)とされる。富裕層向けリゾート開発などを進めたが、金融危機後は資金調達が苦しくなっていた。12月に返済期限がくる35億ドルのイスラム債などの償還が難しくなり、返済延期を迫られたとみられる。(07:33)

 とうとう本物の危機がやって来てしまいました。世界経済は二番底に向かって落ちています。もうこれで「小泉構造改革」が正しかったことはおわかりでしょう。

 産油国であっても債務不履行に陥っているのに、我が国も、このまま借金し続けて行けば、近い将来には返済不能になることは目に見えています。歳入不足を国債発行で賄おうなんて正気の沙汰とは思えません。国民がその理屈を分からなくても、国家の経営者たる内閣総理大臣がその危機を認識出来なかったらもうおしまいです。

 そして、今また円が世界通貨に対して高騰しています。ばらまきでなく"本物の内需"を喚起せねばなりません。「入るを量りて出づるを為す」とは古来からいわれている国家経営の常道です。「事業仕分け」で予算を削るなんてセコイことをせずに、まずは「国家三十年の大計」を立てることです。
by antsuan | 2009-11-27 12:32 | 政治・経済 | Trackback | Comments(20)

鳩山総理 お母様にお願いして

日本郵政、純利益9.7%減=宅配便事業の統合遅れ響く-9月中間決算
 日本郵政が25日発表した2009年9月中間連結決算は、売上高に相当する経常収益が前年同期比5.6%減の8兆9513億円、純利益は9.7%減の2009億7100万円だった。郵便事業会社(日本郵便)が進めている日本通運との宅配便事業統合が延期されたことに伴い、純利益ベースで約160億円の減少を強いられた宅配便部門の不振が響いた。
 傘下の事業会社別にみると、経常収益は4社ともに減少。純損益では、日本郵便が193億円の赤字。年賀状のない上期はもともと赤字傾向となるが、景気悪化による郵便物数の減少もあり、前年同期(189億円)を上回る赤字となった。郵便局会社は5割を超える大幅な減益だった。(2009/11/25-19:11)

 鳩山総理大臣、足りない分はお母様に言ってお金を出してもらって下さいね。決して国民にツケを回さないで下さい。"完全民営化"をすれば、日通やクロネコヤマトや佐川急便が郵便事業に参入してより良い業務を提供してもらえるのですからね。

 日本航空だって、全日空があるし、オープンスカイ(国際的自由競争)にして外国の航空会社が日本の地方の空を飛べるようにすればいいだけの話ですから、国民にツケが回るような支援はなさらず、こちらもお母様にお金を出してもらって下さい。
by antsuan | 2009-11-26 15:42 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)

ケンノスケカップの忘年会

d0001610_11144949.jpg

 今回で二回目となったケンノスケカップの忘年会が、昨年同様の横浜スカイビル二十七階クルーズクルーズでありました。恒例となった忘年会をどなたかが「高齢となった?」とヤジっておりましたが、参加された方々はみんな活力があふれていて、海の男は決して年齢ではなく情熱だなと感じ入ったしだいです。

 世界一周をして来た方、あちこちのレースで活躍している方、そして日本周航の旅をされた方々などと新たに歓談することが出来、海を愛するためにヨットというものはあるんだなあと、林賢之輔先生のヨット設計のポリシーにますます心酔してしまいました。

 毎回、レースではブービーメーカーに甘んじているバレリーナ II ですが、来年こそはその雪辱をはらそうと決意を新たにした忘年会でした。
d0001610_1115959.jpg

d0001610_11153678.jpg

d0001610_11155531.jpg

by antsuan | 2009-11-26 14:13 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

イーストウッド最期の西部劇

「グラン・トリノ」についてもう少し書こう。

 イーストウッド扮する主人公が洋服を新調する場面が出てくる。正直いってなんでこの場面をわざわざ折り込んだか分からなかった。しかし、映画を見終わってこの映画が「武士道」そのものだと思った時に気がついた。そして前に観た山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」を思い出した。

 真田広之扮する主人公清兵衛が、決闘に赴く前の装束を調えるために、恋人の宮沢りえにその介添えを頼む場面がある。そうなのだ、武士は身だしなみを大切にするのだ。だから「グラン・トリノ」のこの場面の意味を理解出来るのは、武士道を知っている人しかいない。

 また、護身用に何時も彼の家において在る銃はM1カービン銃だ。そう、私が自衛隊の教育隊で持たされたのもこの銃だった。本物の銃を持ったという気持ちのあの感触はいまでも忘れてはいない。しかし、主人公は朝鮮戦争で戦ったことを誇りにしながらも、この銃と銃剣で人を殺したことの心の傷を隠し持っていたのだ。そして、朝鮮戦争時の勲章を少年の胸に差しながら、それが血で汚されたものでしかないことを告白して決闘に赴くのだ。

 正義感溢れる少年に手を汚させまいとする主人公の配慮。この場面も実に日本的ではないか。そして最期に、主人公は自分が一番大切にしていたグラントリノを少年に譲るのだった。正義とは何かを身をもって証明しながら。

 淀川長治が生きていたら、きっとこんな解説をしてくれただろう。「あの映画はイーストウッド最期の西部劇なのだ」と。
by antsuan | 2009-11-25 12:25 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)

「グラン・トリノ」は日本映画


クリント・イーストウッド監督・主演
  グラン・トリノ

 勤労感謝の休日、海に出なかった分だけ疲れが溜まっていなかった。それで、夕方にちょっとだけ仕事をやりに事務所へ行き、その帰りしなにレンタルビデオ店によって借りてきたのがこの作品だ。

 テレビ映画「ローハイド」のロディを知っているヤツは少なくなったが、俺はあいつを知っているんだ。フェーバーさんが若造ロディーをまっとーな人間に仕立て上げるストーリーが「ローハイド」の中身なのさ。つまり、アメリカ人のための教育番組だったわけだ。

 その若造が、いつの間にか立派になってアメリカ映画界の大御所になっちまった。嬉しいネェー。だから彼が監督、主演したこの「グラン・トリノ」が面白くないわけがない。この映画を見れば分かるが「武士道」そのものだ。彼は日本文化を理解しているだけでなく、政治信条も「武士道」を会得した生き方をしている。日本人が見習うべき外人さ。

 そうそう、「武士道」を会得した外人といえば、何てったってマッカーサー元帥を忘れるわけには行かないね。「負けるが勝ち」、それを見事に自分の人生で演出したマッカーサー元帥あっての今の日本なんだ。

 いやだネェー、いつの間にか「武士道」も逆輸入する時代になっちまった。
by antsuan | 2009-11-24 15:52 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(2)

雀の巣

 今日は勤労感謝の日。記憶によると晴れの特異日なはず。昨日までの真冬の寒さのような天気と打って変わって雲ひとつない陽射しがまぶしい晩秋の一日でした。

 子どもが新型インフルエンザに罹っているのであちこち歩き回るわけにも行かず、船にもブームの修理の様子を見にいっただけです。しかし葉山ヨットサービスに聞いてみて吃驚、ブームの中に糸くずがいっぱい入っていたそうです。どうやら犯人は雀らしいとのこと。あのブームエンドの穴から入って巣を作っていたようなのです。まいりました。

 取り敢えず、せっかく掃除してもらったので、今までの紐を細目の新しいものに替えてもらいました。今度海に出た時に試してみようと思います。
d0001610_19241598.jpg

d0001610_1924339.jpg

by antsuan | 2009-11-23 19:25 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(4)

わが家にも新型インフルが・・


 とうとう、三男が新型インフルエンザに罹ってしまいました。四十度の熱を出して寝ています。小学生なのですがタミフルを飲ませていますので、異常行動をしないか監視していなければなりません。これがけっこう辛いのです。

 つい一週間前には、次男が風邪で学校を休んだのですが、医者に行って診てもらってもインフルエンザではないと言われました。しかし、どうも怪しいのです。とはいっても、次男はいつも異常行動を起こしているので、新型インフルエンザに罹っていたとしてもタミフルを飲ませるわけにはいきませんが。

 私と家内はワクチンを打っているので大丈夫と思いますが、なんか、何となく身体全体がだるい気がします。長男は季節性のインフルエンザのワクチンを打ってはいるのですが、新型インフルエンザの方は予防接種していません。来年の受験前にさっさと罹ってしまえばいいのにと思っているのは、やはり親の身勝手でしょうね。
by antsuan | 2009-11-22 23:28 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(10)

「お別れの会」


 つい先日の十四日にも、お世話になった鎌倉清泉小学校元校長シスター山路の記事を書きましたが、そのシスター山路が卒業した男子生徒にも会いたがっているという情報が入り、のぞみ会という卒業生の信者の会に参加してきました。キリスト教信者ではない私が参加するのは場違いなのですが、多分、これがお会い出来る最期の機会であろうと思い、仕事を休んで小学校に足を運びました。
 
 会場予定の講堂の重い扉を押してみると静かに開きました。広い講堂は何の飾り付けもされておらずガランとしていましたが、片側の窓から朝日が差し込み、臙脂色の緞帳に描かれた校章がくっきりと輝いていました。

 正式に声を掛けたわけでも無いにも関わらず三分の一ほどの席が埋まり、十時ちょうどにシスター山路は車椅子で現れました。もう私はそのお姿を拝見しただけで涙が出てきてどのように会が始まったのかも覚えていませんが、皆が差し上げようとした花束を受け取らず、代わりに出席していた男の卒業生全員をお呼びになりました。そして、そばに並ばせてお話になりました。
 
 「こうやって皆さんと一緒に神にお祈りするのは今日が最期です。あなた方はこのように立派になりましたけれども、それはこの学校に通わせて下さったお母様、お父さまのお陰だということを忘れないで下さい。そして、そこに神の愛があることを忘れないで下さい。」

 その後、シスターは並んでいた男の卒業生に自己紹介をするように促しました。わずか十人ほどでしたが、小学校開校時の卒業生から順にひとこと話をし、私の番になりました。先程書きましたように私は信者ではありませんので前に並ぶのも遠慮していたのですが、皆に促され前に出たのです。私は思い切って言いました。「この小学校で私は武士道を学んだのです」と。

 一緒に出席していた家内は赤くなって下を向いていたようですが、私は後悔していません。軍人の娘だったシスターは私たち男の子に向かっては「勇気を持って正義のために立ち向かいなさい」とお教えになっておられたからです。
 
 賛美歌を歌い、神に祈りを捧げ、お別れの言葉が終わると、シスターは静かに席をお立ちになりました。厳かで拍手をする雰囲気ではありません。再び花束を差し上げようとするのですがお受け取りにならず扉の方へ向かわれました。
 
 骨にガンが転移して入院中でしたので、もう歩ける状態ではないのですが一人一人にお別れをしたかったのでしょう。
 
 ゆっくりとお声を掛けられて去ってゆく間、ピアノの演奏が流れ、校歌が歌われました。

    永遠に散らぬ 永遠に散らぬ よき花手折り かざしまーせ
             かざしまーせ 清き泉に こころ ひたしーーて

by antsuan | 2009-11-21 18:21 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(2)