あんつぁんの風の吹くまま

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弱いものを助けない国

東京・夫バラバラ殺人:三橋歌織被告 東京地裁判決(要旨)
 ■量刑の理由

 殺人に至るまでの経緯において、被告に同情の余地が相当ある。

 被告は、婚姻直後から夫である被害者から暴行等を受け続け、顔の容貌(ようぼう)が変わるほどの鼻骨骨折等の傷害を負い、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した。被害者は、DV(家庭内暴力)を継続し、被告からの離婚の求めに応じず、被告を精神的に追い込み、被告は被害者との生活から逃れられないと思い込むに至っている。

 まさに被告自身が言うように、地獄のような夫婦生活を送っていたものであり、このような生活が、離婚の話し合いに応じようとしない被害者の態度をみて絶望的な気持ちになり、被告がとっさに殺意を抱いたことに影響していることは否定できない。


       ★         ★         ★

 この事件に対する報道のあり方にも疑問に思うが、私が裁判官だったら被告を無罪にする。判決の要旨に記されるような、家庭内暴力、虐待を受けていた者の正当防衛的行為を認められないのであれば、家庭内暴力・虐待は社会的に容認されてしまう。

 どうやら、日本語の辞書に正当防衛という言葉は消えてなくなったようだ。日本は弱いものを助けない卑怯な国になった。
by antsuan | 2008-04-29 07:40 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(4)

昨日の風読み

 ゴールデンウィーク間近の穏やかな日曜日、海の上も沢山のヨットでにぎわっていました。こちらもセールを修理中なので、近くの子供の友達を呼んで機走のみの遊覧です。

 風は東の風、三メートルの初心者を同乗してのセーリングには最高の風でした。
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  江ノ島沖にはヘリコプター搭載の巡視船「やしま」が錨泊していました。
by antsuan | 2008-04-28 06:25 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

第二次朝鮮戦争の可能性



 次期米国大統領が誰になるかによって世界情勢は大きく変わるのだけれども、現在の世界情勢は昭和十年代と酷似していることは前にも述べた。もし、マケイン氏が大統領になって共和党政権が十二年間も続くようであれば、残念ながら第三次世界大戦もあり得る。"いつか来た道"と同じである。

 しかし、ここでも鍵となる国は日本なのだ。第三次世界大戦となるきっかけは、朝鮮戦争の再開と考えていいだろう。朝鮮戦争は現在休戦状態であって終戦したのではない。櫻井よしこ氏によると、北朝鮮はチャイナを見限って盛んに米国に秋波を送っていると云う。金正日独裁者の脳軟化の兆しが顕著になって来ていて、後継者争いが喫緊の問題になっていることが理由らしい。毛沢東死後の後継者争いを想像すれば、その混乱ぶりは容易に想像がつく。

 米国はチャイナの了解を取り付けて北朝鮮を支配するかも知れないが、そうなったらロシアが黙ってはいまい。あるいはチャイナが先に動くとしても、欧州で同盟国を失っているロシアが干渉してくることはまず間違いないはずだ。そして、朝鮮半島に再び戦火が上ったら、台湾にも火の手が上がるだけでなく、今度は、米国の同盟国の日本も巻き込まれることになると、十分に予想がつく。欧州は、ロシアとのかかわり合いを避けるだろうから、手を貸すことはしまい。

 北朝鮮の後継者問題がうまく解決しない限り、好むと好まざるとに関係なく、我が国は戦場になるだろう。

 さあ、ここで我が国の国家戦略をどう定めるのか。第二次朝鮮戦争に積極的に関与するのか。あるいは米国の後方支援として消極的に関与するのか。北朝鮮をチャイナの属国にさせるのか。あるいはロシアの支配下に置かせるか。年金問題で口角泡を飛ばしている場合ではないのかも知れない。
by antsuan | 2008-04-26 18:00 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)

風読み その二

今日は東から冷たい風が少々吹いていました。


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by antsuan | 2008-04-26 08:28 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

風を読む練習

 雨上がりの今日は暖かいのか寒いのか分かりません。西の空は未だ曇っています。
来月、ローカルなヨットレースに出ることにしましたので、なるべく頻繁に海の風を読む練習をしようと思っています。出場艇を見てみるとデカイ船ばっかりで、とても優勝旗は狙えそうにありませんが、せめて完走出来るように頑張らなくっちゃ。

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by antsuan | 2008-04-25 16:35 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(0)

ブレーキが利かなくなった。


 自動車のことではありません。政治のことです。この状況は、おそらく暗黒と言われた昭和十年代の状況と似ているのではないでしょうか。いや、そっくりと云ったほうがぴったりでしょう。

 “アフガンの戦争と新政府樹立”を“満州事変と満州国建設”、“イラク戦争”を“日支事変”に置き換えることが可能です。もちろん“米軍”は“関東軍”です。

 日本の自衛隊が、憲法を無視して米兵の輸送や米艦船の補給に従事しています。後方支援であろうと立派な軍事行動です。「憲法を無視して日米安保条約を拡大解釈する」ことは、「統帥権干犯問題で帝国議会の権限を無視した」のと同じ愚行であります。
 
 近衛内閣と安倍お坊ちゃま内閣、そして、なりたくてなった訳ではなかった東條英機と突然声がかかった福田康夫首相。どちらも、流れを止めるどころかそれを助長してしまっています。

 もう、歯止めが利かなくなったと言っていいでしょう。国が暴走し始めています。これを阻止するのは憂国の国会議員か、戦争を知っている老人の言挙げか。なるべくなら、国民一人ひとりが声を張り上げてほしいと思います。「これは、いつか来た道だ!」と。
by antsuan | 2008-04-23 12:37 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)

非営利企業もこうすれば儲かる!?

 医療法人は利益を分配してはいけない、つまり非営利企業なのですが、その規制がもっと強化されて今では出資金を放棄しろとまで云ってきています。酷い話です。

 ところがそういう一方で、こうすれば儲かるというひな形を示しています。つまりベッド数をいっぱい持っている病院は儲からないから、ベッドを減らしてその開いた部屋や病棟を介護保険施設にしなさい。老人ホームにしなさい。そうすれば儲かりますよ。と、一般病院の病床を減らすために、怪しげなニンジンをぶら下げているのです。

 いったい、これはどういうことでしょう。儲けてはいけないと言っていながら、ニンジンをぶら下げる、その心理が分かりません。いや、正直言って腹が立ちます。人をバカにしていますよ。ご存知のように、介護事業は営利企業がやってもいいことになっています。非営利企業の病院が介護事業をやるということは、結局、営利を追求していいということになります。

 いやいや、これにはきっと落とし穴があって、病院が介護事業をやった場合は、儲けてはいけないと云うことにいずれはなるのでしょう。つまり、ぶら下げているニンジンには毒が入っているに違いありません。だって、そのニンジンを国立病院は食べようとしないんですから。

 郵便局が民営化されて、見違えるようにサービスがよくなりました。やっぱりね、と、云う感じです。この次にやるべきは、国立病院と国立大学の民営化です。この二つの大赤字な国有財産を手放すだけで、我が国の赤字はうんと少なくなるはずです。医療も教育も、非営利企業の医療法人や学校法人にお任せあれ。
by antsuan | 2008-04-22 12:56 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(8)

政治家の陽春の集い


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 今年も五月人形を出した。いつも同じ部屋に飾っているけれども、月日の経つのは速いものでもう十七回目になる。逞しく育って欲しいという願いが込められている鎧兜や人形なのだが、現代の若者を見ると、その逞しさがすっかり影を潜めてしまっているように感じられてならない。

 また、今日は支援している政治家の陽春の集いがあった。若いのにしっかりした政治家である、だが、どうやら出る杭は打たれるで、マスメディアでの露出度が党内実力者の癇に障ってしまったらしい。党内で微妙な立場に立たされているようだ。しかし、その政治家は闘争心をあらためて表明していた。どうか、逞しい政治家に成長して欲しいと願わずにはいられない。

 雨戸を閉める時、ふと見上げるとおぼろ月が・・、月の光は人のこころを静める作用が有るようだ。確かな明日の為に、逞しい若者を育てるのも、高齢者の仕事の一つではないだろうか。
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  朧月夜(おぼろづきよ)
                作詞:高野 辰之
                作曲:岡野 貞一

     1.菜の花畠(ばたけ)に
       入日(いりひ)薄れ
       見わたす山の端(やまのは)
       霞ふかし
       春風そよふく 空を見れば
       夕月かかりて におい淡し(あわし)

     2.里わの火影(ほかげ)も
       森の色も
       田中(たなか)の小路(こみち)を
       たどる人も
       蛙(かわず)のなくねも かねの音も
       さながら霞める(かすめる) 朧月夜
by antsuan | 2008-04-20 22:43 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)

森戸海岸の春

ダイエットの為に久しぶりで海岸を散歩しました。森戸海岸の春の景色です。
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by antsuan | 2008-04-20 11:03 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

何をモタモタしているのか!!

 国会議員さん、何をもたもたしているんですか。国は、財政破綻した夕張市よりも国家財政が酷いことを認めたのですよ。約束された地方交付税も払えないのならば、さっさと『国家財政健全化法』を作成し、国債発行の制限や厳しい歳出抑制、つまり公務員の賞与や退職金の支給などはもってのほか、人件費のカットを義務づけましょうよ。
 
 それをやらずして『地方財政健全化法』を強要することは、憲法で保障する「法の下での平等」に反するものです。というか、法治国家を否定したことになります。そのような『不作為』を続ける国会議員の罪は、絞首刑台の露と消えた東条英機、広田弘毅よりも、もっと重くするべきでありましょう。

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<財務省>国の財政は夕張以下 試算示す
                 4月18日20時20分配信 毎日新聞

 財務省は18日、国の財政が財政破綻(はたん)した北海道夕張市よりもはるかに悪化した状況に置かれている、との試算を財政制度等審議会(財務相の諮問機関)に示した。地方自治体の財政健全度を測る指標の「実質公債費比率」を国に適用すると、04〜06年度の3年間の平均値が80.4%となり、国の財政の悪化度合いは夕張市(38.1%)の倍以上のレベルになるとしている。09年度の予算編成に向けて国の財政が極めて厳しいことをアピールすることで、地方自治体からの地方交付税増額要請をけん制する狙いがあるとみられる。

 実質公債費比率は税収など歳入に対する公債の元利金償還など借金返済の割合を示す指標。数値が高いほど財政状況が厳しいことを示す。「地方財政健全化法」に基づき08年度決算から全国の地方自治体に適用され、この数値が35%を超えると「財政再生団体」に指定され、新たな公債発行の制限や厳しい歳出抑制などの措置が義務付けられる。

 04〜06年度の平均値で実質公債費比率が35%を超えるのは、夕張市のほか長野県王滝村(42.2%)と北海道歌志内市(36.7%)で、都道府県レベルでは北海道(20.6%)が最高。単純に地方自治体と国を比較できないものの、実質公債費比率で見れば、国の財政の深刻さが裏付けられた。【清水憲司】

by antsuan | 2008-04-19 17:58 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)