あんつぁんの風の吹くまま

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雪の道

 先日の東京に出た際に、オーストラリアから戻ってきた従兄弟に久しぶりに会うことが出来た。十年ぶりであろうか。聞けば、オーストラリアでは日本人の観光客がへって、替わりにチャイナ人やアラブ人が増えているそうである。オーストラリアそのものもバブルで物価が高くなり、バブルが真っ先に弾けた日本の人々は南国に行くどころの騒ぎではないと云うわけだ。
 
 しかし、そのオーストラリアも水不足の悩みが重くのしかかっているらしい。その点、四季のある日本はそこそこの雨は降るし山には雪も積もる。春にはその雪解けの水が田を潤し、梅雨の長雨は稲を育て、夏の日照りにたわわな実をつけ、秋には野分けに戦慄きながらも稲刈りをする。
 
 宮沢賢治の育った花巻を訪れてみて、厳しいながらも雪の有り難さをあらためて知ることが出来た。
 
   雪の道 足跡人の 世は激し
                 上野 泰
by antsuan | 2008-01-31 23:45 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(2)

コマーシャルに誘われて

 寒さも一休みといった穏やかな天気の今日、個人的な用事があって、朝から東京は新宿へ出かけてきました。横須賀線や東海道線には時々湘南新宿ラインも走っているので、新宿に行くのにも便利になったのですが、どうやら新宿駅のホームも新しくなったようで、改札口を出るといつもの景色の逆の眺めなのでびっくり。また昔の改札口のところまで行って、京王線に乗り換える道を探す羽目になりました。その京王線もなんか京王新線とかいうのが出来たらしくて、もうどうしていいかオロオロするばかり。
 
 用事を済ませて帰る頃にはもう足がガクガクしそうになってしまいました。いつもならば秋葉原の電気街か銀座のアップル館に寄るのですが、そんなわけで、あまり出歩かないところへ寄り道することにしました。そうなんです。コマーシャルを見てしまったので、賞金稼ぎの手配写真が載っていないかを見に。
 
 残念ながら手配写真はありませんでしたが、恋の五行歌、ありましたよ。いろんな人の恋の五行歌が展示されていますが、選者の言う通り、何たって風待ちさんの歌が最高でした。
 
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 思い起こせば、私もマッキントッシュのワンボタンのマウスに触れたことで、ブログの世界にのめり込んでしまったんでした。
by antsuan | 2008-01-30 22:35 | 情報通信・パソコン | Trackback(1) | Comments(2)

一月もそろそろ終わりです

 新年も、はや一ヶ月が過ぎようとしています。今日は次男の誕生日、やっと十五歳。早くさっさと大人になってくれないかと思うのですが、こうやって誕生日に家族一同が集まり祝うことは子供だけでなく親にとっても嬉しいことです。

 ところがこの次男は変に恥ずかしがり屋で、せっかく写真に撮ったのにブログに載せるなと云っております。というわけで写真はありません。
by antsuan | 2008-01-29 23:52 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(8)

これからはメード・バイ・ジャパニーズ



 松下電器の創業者松下幸之助は、オランダは小さな国なのに、その国のフィリップス社が「地産地消」を主眼とした国際企業である事に着目して、世界に進出したのは有名な話だが、驚いた事に日本の農業経営者にも同じ思いを持っている人がいた。

 その人が言うには日本の農家に欠けているのは経営者だという自覚なんだそうだ。経営者ならば当然消費者を意識する。市場にも無関心ではいられないはずなのだ。確かに、天候に左右される弱者のイメージのある農業も、他の産業と本質的には変らないという認識が今の日本には欠如している。

 今の国際社会で花開いているものをよく見てみると、ゲーム、漫画、寿司など、日本人の創ったものが多い事に気が付くだろう。日本は立派なソフトウェアー輸出国なのだ。つまり、いつのまにかメード・バイ・ジャパニーズの時代になっている。そして、日本の農業技術は世界一らしい。だから、日本の農業が輸出産業になる日が来てもちっともおかしくないのだ。それには「生産者」の意識では無く、消費者のための「農業経営者」にならなければならない。

 トヨタや松下電器のように、「農家」が世界ブランドになるのも夢ではないかも知れない。しかし私が期待しているのは、アニメのようにその世界一の農業技術が発展途上国の人々に広まっていくことだ。出でよ!世界の宮沢賢治。
by antsuan | 2008-01-28 20:54 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(6)

青山の思い出


 先日、伯母さんが亡くなったと従兄弟から連絡があった。その従兄弟は小学校のときに酷い喘息で痩せていた。そのことを悩んでいた伯母さんは創価学会に入信する。その甲斐があったのか、従兄弟は沼津の学校へ一年転籍して身体を鍛え、見違えるほど体力をつけて帰ってきた。
 
 従兄弟は東京の青山に住んでいたのでよく遊びに行った。今の表参道が未だ神宮前と云っていた時代の話だ。しかし、伯母さんが入信してから少しずつ疎遠になってしまった。その青山の家はすでになく、伯母さんが千葉の老人ホームで暮らすことになってから一度も会わずじまいだった。

 しかし、私の母のように何年も寝たきりになっていたわけでもなく天寿を全うしたから、従兄弟にとっても思い残すことは無いだろう。これからは仏壇の前で、いや心の中でゆっくりお会いすることが出来る。それでいいのだと思う。
by antsuan | 2008-01-27 23:55 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(4)

教室を塾に開放

 わが家では、子供たちがあんまり勉強しないのでテレビのアンテナをとっぱずしたら、長男は携帯電話をいじくり回し、次男はテレビをプレイステーション2のモニター専用にして、相変わらず、勉強などさっぱりやらない毎日を過ごしています。そこで、長男の携帯を取り上げたのですが、今度は私のMacを占領されてしまいました。

 そんなわけで、大分前から学校で補講をやってくれないかと考えていたのですが、今日の新聞に「教室を塾に解放」と云う記事が載っていて、もうちょっと早かったらと悔やんでおります。

 それと、「十八歳から成人に」と云う記事も数日前の新聞に書いてありましたが、これも大賛成です。私などは昔は十五歳で元服であったことを踏まえて、十五歳から成人にしてもいいのではと思っているぐらいです。そうすれば、高校受験や大学受験は親がかりにならなくなるだろうし、学校ばかり行っていないで社会勉強の事も自然と考えるでしょう。
 
 また、学校に塾の先生が入り込めば、自然と学校の教師は対抗意識を燃やすことになるに違いありません。問題は知識を詰め込むだけでなく、子供たちに人間性を諭し育む人格形成を誰がするのかと云うことになりますが、それは何も学校で教えることではなく、社会全体、つまり、親や職場の上司、近所のお年寄りであっていいと考えています。
by antsuan | 2008-01-26 23:57 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(10)

サダム・フセインのやったこと

 忙中閑ありなんて大嘘で、仕事を放ったらかしにして遊んできたおかげで、年末に続いてヒーヒーいいながらお残りで仕事をしています。とはいっても、読みたい本はどうしても読みたくなるもの。こんな本をアマゾンドットコムに注文してしまいました。
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 妻は男の持ち物。コーランには「女は男の畑だから好きに耕せ」とか書いてあるそうだ。本来は安らぎを与えるはずの宗教が逆に束縛を与え、国民の半分を占める女性を教育から遠ざけ、家に閉じこめているのがイスラムの社会である。

 これは国家の大いなる損失であると、宗教からの脱却を求めたのがイラクのサダム・フセインだった。と、この本には書いてある。

 昔のイランでもそうだった。パーレビ国王は国民の民主化に多くの力を注ぎ、イスラム聖職者のいうがままに動く者を弾圧して、ついにはホメイニ師に追放された。イラクのサダム・フセインも同様だったのだろう。日本の織田信長のような人物だったに違いない。

 それにしてもブッシュ大統領は、古きキリスト教の正義を振りかざす、なんと愚かな指導者であることだろう。
by antsuan | 2008-01-24 23:56 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(2)

今は膿を出すとき

役人の「遊び」に消えるガソリン税(日刊ゲンダイ)
「民主党は『お金が天から降ってくる』と言っている。そんなマジックができるのか」

 町村官房長官が、ガソリン税の暫定税率廃止を訴える民主党を皮肉っていたが、「お金が天から降ってくる」と考えているのは国交省の役人の方だ。本来、「道路整備」に使途が限られる「道路特定財源」だが、国交省の役人はドライバーから吸い上げた税金を湯水のごとく、自分たちの”遊興費”に流用していた。

 こんなデタラメが許されるのも、国交省が「道路整備に従事する職員のレクリエーションに要する費用は、道路整備事業費に含まれる」などと詭弁を弄しているためだ。これこそ「マジック」と言うべきである。

 驚かされるのが、ムダ遣いの内訳だ。かつて「福利厚生費」の名目で消えたホンの一部だが、たった756円の卓球ラケットの修理用スポンジにまで流用するなんて。国交省の辞書には「自腹を切る」という語句はないらしい。

 今年度も約1万人分の健康診断費も含め、道路財源から約5100万円が、役人の福利厚生に充てられた。道路以外に使うなら、暫定税率をサッサと廃止して、ドライバーに還元すべきだ。

「本来の2倍に引き上げられた暫定税率は『道路整備を急ごう』との考えから、期限付きで適用されたもの。暫定税率がスタートした1974年の一般道の舗装率は40%に満たなかった。それが97%に跳ね上がった現在まで、ムダな税率を維持するのは時代錯誤も甚だしい」(経済学者)

 暫定税率を導入した田中内閣で責任者を務めたのは、福田首相の父・赳夫蔵相(当時)だった。福田首相は親父の尻拭いをしたらどうか。
 
   [日刊ゲンダイ:2008年01月22日 10時11分]


        ☆     ☆     ☆

 ガソリン税は目的税なのですから、その目的が達成されるか達成が不可能と分かった時点で消滅させるべきいわゆる時限立法です。はっきり言ってこのような法律なんてなくても国民は一向に困らないわけで、そのような法律を維持するべきではありません。環境問題のために新たな財源が必要ならば、どうどうとそういう法律を作ればいい話であり、それこそが国会の仕事でありましょう。

 捩れ国会のお陰でこのような問題が浮き彫りになっただけでも国会機能が健全化されつつある現象として喜ぶべきであって、慌てて解散総選挙をさせる必要はないかも知れないと思うようになってきました。そう、今はどんどん膿を出すときなのです。
by antsuan | 2008-01-22 14:04 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)

 国民生活より環境重視

町村官房長官「ガソリン値下げは環境問題にマイナス」
 町村信孝官房長官は19日夜、千葉県市原市内のホテルで講演し、通常国会の焦点であるガソリンにかかる暫定税率問題を巡り、「ガソリンの値段を下げればそれだけで日本の環境問題はそんな程度の取り組みなんだということになる。そのマイナス効果は計り知れないものがある」と述べ、環境問題の観点からも税率維持が不可欠との考えを強調した。
 民主党が通常国会を「ガソリン値下げ国会」などと位置づけて衆院解散・総選挙に追い込む構えを見せていることには「ガソリンを25円下げるかどうかで日本の国政が決まるというのはあんまりではないか。国民の信を問うにはいくらなんでもテーマ設定が小さすぎる」と批判した。
 長官は消費税率の引き上げ問題について「何年かのうちには税率を上げるという決断への理解を得ないといけない」と指摘。「今必要な社会保障の支出をまかなうためという理由もあるが、もう1つの大きな理由は次の世代に負担を先送りするのはやめるためだ」と述べた。(19日 21:24) 日経ネット

 
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 町村官房長官の発言で、福田内閣は国民生活よりも環境問題を重視する姿勢を取っていることが分かった。先進諸国は経済活性化を重視して減税を推進しているけれども、我が国政府はその逆の方針を決めたわけだ。

 いやいや立派なことです。暫定的な税率であったはずのガソリン税を三十年も徴収して、その使い道と云えば役人の勝手しほうだい。さらに環境対策の名目でチャイナに何千億円の支援をするとか。我々庶民からすれば、税金がじゃぶじゃぶ余って使い道に苦労しているように見えるんですが、問答無用、税金の使い道に文句をつけてはいけないのでしょうな、福田さん。

 車に乗るのをやめにしようかな。
by antsuan | 2008-01-20 18:36 | 政治・経済 | Trackback | Comments(8)

アメリカの没落は避けられない

 円高なのにガソリンが高くなって、車通勤の私もアイドリングストップなどをして節約に励んでいるのですが、その影響でしょうか、葉山町ではここ数ヶ月の間で三件ものガソリンスタンドが潰れてしまいました。それも角地のよく目立つ場所にあるスタンドです。目立つのと客がよく入るのとは違うのでしょうね。しかし、カーナビの案内のなかに「ガソリンスタンドが目印です」なんて言う音声案内も入っているぐらいですから、ある程度ガソリンスタンドという店は恒久的な存在だと思っていたのですが、そういう固定概念は通用しなくなった時代が到来したようです。

 昔のオイルショックを何回か経験している世代にはたいした問題ではないとも思われますが、地球的なバブル発生が、商品市場の高騰にも波及してきた事をやはり真剣に考えなければいけないようです。金融商品の自由化、つまりお金の流動性を高めた結果が投機的な動きにつながり、石油や麦などの商品が大幅に値上がりする一方で住宅や土地などの価格が大幅に下落する。そのような資本主義経済の矛盾の行き着く先は通貨価値の崩壊です。

 アメリカは貿易赤字、財政赤字の双子の赤字を何十年も前から抱えています。さらに、アメリカの輸出産品は何かといえば、いまや牛肉や小麦などの一次産品でしかありません。工業製品は航空機以外はないといっていい有り様です。今ここで、また狂牛病騒ぎや遺伝子操作の小麦などの問題が起きてこれらの価格が暴落したら、ドルの暴落が始まるでしょう。
 
 そうなると中南米諸国のアメリカ離れが起き、それを認めないアメリカの軍事介入による紛争が発生して、ますます世界は不安定な社会になるに違いありません。二十一世紀もやっぱり戦争の世紀になってしまうのでしょうか。考えたくはありませんが、考えておかねばならない時期に来ているようです。
by antsuan | 2008-01-18 20:58 | 政治・経済 | Trackback(1) | Comments(2)