あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

<   2007年 11月 ( 23 )   > この月の画像一覧

実感がなくても日本人はやっぱりお金持ち

 格差社会を無くそうなんて政治家や労働者が騒いでいますけれども、嘘いえーって怒鳴ってやりたいです。みんな他の人よりも良い生活をしようとして働いているんでしょうに。本気で格差のない社会を望んでいるのならば、働いて得た収入の何割かは貧しい人々のために恵んでやっているはずではありませんか。あるいは税金は貧しい人々のために使いなさいと叫ぶべきでありましょう。

 しかしながら、この資本主義社会においては、企業経営者こそが格差のない社会を目指すべきであると考えるのです。会社というのは消費者つまり庶民を幸せにすることによって利益を得る組織であります。そういう会社を設立するために、お金持ちからお金を出してもらうやり方が資本主義制度なのです。したがって、会社の経営者は出資者を喜ばせ、従業員を喜ばせ、そして何よりもお客様、消費者を満足させる責務があるのです。

 経営の神様、松下電器の創業者、松下幸之助は戦後すぐにそのことに気付き、PHP研究所をつくり、国民の幸せを追求しました。しかし、日本の一企業を世界の名だたる国際企業にした経団連会長の御手洗氏は残念ながら、会社の利益がどのようにしてもたらされているかまだ分かっていないように思います。御手洗氏は経団連会長として、法人税の減税を政府に進言し、最近は消費税の増税も口に出しています。はなはだ残念なことです。まずは消費税減税を提言し、次に個人所得税の減税を口に出すべきでありましょう。

 また、労働者は自分たちが資本家になっていることに気が付いていないのも問題です。銀行にお金を預けるということは、とりもなおさず機関投資家に出資しているのと同じことなのです。機関投資家とは銀行や信託銀行、証券会社、保険会社、年金基金などの、資産を運用する組織のことです。多かれ少なかれ、労働者はこのような組織にお金を預けているのですから立派な資本家なのです。ですから、労働者は労働者意識を捨て、資本家としての自覚を持ち、会社のあるべき姿を経営者に要求するべきなのであります。

 このように、我々日本人の多くがお金を預けて資産を運用させている資本家なのですから、間違っても格差を無くそうなんて叫ぶべきではなく、武士道における惻隠の情を持つことに心掛ける必要があるのです。
by antsuan | 2007-11-30 18:54 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)

日本人は醒めている

 今、世界経済ではアメリカのバブルが弾け大変なことになっている。しかし、愚かなことに、まだ弾けていないチャイナのバブルのおこぼれを頂戴しようと、各国のお偉方がチャイナ詣でをしている。米国のブッシュ大統領、フランスのサルコジ大統領しかり、オーストラリアも最近チャイナよりの政権に代わった。

 日本だけが蚊帳の外に置かれているように見えるけれども、実はそうではない。チャイナの異常な景気上昇はバブルと気がついているから、こっそり手を引こうとしているのだ。もっとはっきり言えば、日本の資本がチャイナから撤退し始めたから、チャイナは米国やフランス、オーストラリアなどにリップサービスをしているのだ。
 
 アメリカの不良債権問題は来年もますます深刻になるだろうけれども、日本の金融界はデフレーションと云う長い長いトンネルを経験しているから、見事に危険回避していて、損害が利益を食いつぶすことにはならない。
 
 恐らく、来年の世界経済は日本の一人勝ちになるだろう。となるとまたまた世界のだぶついたお金が、日本にやって来て土地や不動産を買いあさり、物価高騰の連鎖反応に火をつけることになるかも知れない。それが少しばかり心配なのだが、懸命な日本人はそれをバブルのようにはしないと確信している。
by antsuan | 2007-11-29 23:37 | 政治・経済 | Comments(0)

市販の薬 (つづき)


 先日、痛風がなかなか治らなくて、市販の風邪薬を飲んだらよくなってきたという話をしましたが、実は、一昨年の夏ごろから鼻詰まりも酷くなって、耳鼻科に通い、それでも治らず、仕方なく点鼻薬を常用している毎日を過ごしています。

 昔、CTスキャナーで頭の中を見てもらった時に指摘されたのが慢性副鼻腔炎で、これと最近のチャイナから来る大気汚染が原因して鼻詰まりが治らないのだと勝手に自己診断しておりました。血液検査でもスギ花粉アレルギーの反応が出ているし、いよいよ男の更年期障害により、突如そのようなもろもろの病気が出てきたのだと諦めていました。

 もちろん、男の更年期障害になると老化現象が始まり、あちらの方の元気がなくなってきたり、髪の毛が薄くなってきたりするのです。しかし、頭の毛が薄くなったのは別に更年期障害でも何でもなく、三十代からのことなので特に気にはしていませんでしたが、一時、本当に効く薬が出たということで注目された大正製薬のリアップという育毛剤を勧められて、確かにいくぶんは効果があるようなので今も使い続けています。しかし、以前どなたかがおっしゃっていたように、この育毛剤はバイアグラと同じ効果があるのです。

 そこで、市販の風邪薬で痛風が治った時につらつら考えました。鼻詰まりって、鼻茸という肉の塊が膨張することによって起こるのだから、花粉症や慢性副鼻腔炎ではなく、あの育毛剤の副作用なのではないかと。それならば、早速あの育毛剤リアップの使用をやめて見ればいいことなのですが、精力のほうも元気でいたいし、洗面台の鏡に向かって自問自答しているこの頃です。
by antsuan | 2007-11-28 13:01 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(2)

アメリカ経済が破綻するかも知れない


 米国経済は何十年にも渡って財政赤字と貿易赤字を垂れ流し続けてきた結果、ドル紙幣をいっぱい刷り続けていて、まるでゴミクズがあふれるごとくお金が有り余ってきています。このいわゆる余剰資金が機関投資家によって運用されて株価が値上がりしたり、詐欺まがいのいかがわしいファンドが買われて、バブルになっていました。で、今そのアメリカのバブルが弾けつつあります。

 本来ならば、日本の土地バブルが弾けた時に云われたように、大手銀行や大企業といえども市場原理に添って淘汰されるべきなのです。しかしながら、かつて日本の経済政策を非難していた米国政府が、こともあろうに自国の銀行救済に積極的に乗り出して、またもや輪転機をフル回転させてドル紙幣を銀行に供給し続けています。

 すると当然の結果として貨幣価値が下がり、原油や金などの商品がどんどん値上がりする物価高が生じてきます。つまりインフレです。しかし、これだけ紙幣価値がなくなると金利を調整する中央銀行の制御が効かなくなり、ハイパーインフレーションとなって市場経済は崩壊してしまいます。

 今、アメリカ経済はその危機に直面しているといっていいでしょう。もちろんアメリカ経済が破綻すれば、世界に及ぼす影響は計り知れません。しかし、ドルとの変動相場制をとっている日本の円は、経済力が実態に合った本当の実力ですから、政治家が冷徹なかじ取りをすれば、一番被害の少ない国の一つとして生き残る可能性は充分にあります。しかし今のままの米国べったりの政治をしているならば、一蓮托生、円もデノミネーションをせざるを得なくなり、一万円札が一円札に切り替わるのはそんなに先のことではないと思います。
by antsuan | 2007-11-27 18:45 | 政治・経済 | Comments(0)

市販の薬

 このところ痛風がちっとも治らなくて、一ヶ月近くサンダルを履いて通勤したりしていました。もちろん先生の言いつけをちゃんと守って薬を飲んでいるのですが、尿酸値は下がっても痛風は治らない。それでしかたなく、食餌療法という訳でお弁当などを作ってもらいました。ご覧の通り美味しいものばかりなのですが如何せんご飯の量が少ない。これだと、おやつをついついいっぱい食べてしまうのです。
d0001610_10413962.jpg

 困ったことにその反動が来て、体重も元に戻ってしまいました。それでさらに焼けになってビールやプリン体の多いイカなどを食べています。さぞかし痛風がひどくなるだろうと覚悟していたのですが、逆に治ってきました。嬉しいことなのですが、ますます原因が分からず悩みは突きません。

 ところがヒョッとしたらと閃くことがあります。それは市販の風邪薬を飲んだことです。どうやらこの総合感冒薬が痛風にも効くらしいのです。嬉しいじゃありませんか。これで安心してビールを飲めるというものです。市販の薬をバカにしてはいけませんね。ありがたやアリガタヤ。
by antsuan | 2007-11-26 10:44 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(6)

チョッキ

 めっきり寒くなりました。なかなか布団から出られずぐずぐずしていたのですが、青空が出て来たところで雨戸を開け、遅い一日の始まりです。もちろん子供たちはパワーを全開にして遊んでいます。私といえば、縁側で日向ぼっこのつもりが、先に庭で日向ぼっこをしている野良猫どもを追い払ったついでに庭木に水をやることにしました。
d0001610_21545217.jpg

 この私が着ているチョッキは秋田の祖父が着ていたものです。祖父はこのチョッキを着てよく秋田犬を連れて散歩をしていました。この折り返しが着いているチョッキが珍しく、形見としていただき愛用しているのですが、ある時横浜の野毛の飲み屋にこれを来て行ったところ、昔の洋服には何でもかえしがついていたと教えてもらいました。そういえば祖父は呉服屋もやっていたので、本格的なチョッキを編ませたのでしょう。何しろ西陣の帯の生地でネクタイを作らせたりしていましたから。
d0001610_21543536.jpg

 はしゃぎまくっている子供たちがこれを着ることはないと思いますが、たとえボロボロになってもこれを来て歩き回るつもりでいます。
by antsuan | 2007-11-23 21:58 | 身の回り・思い出 | Comments(16)

医療機器のお値段

 最近の医療機器は自動車と同じであらゆるところにコンピュータが導入されて、吃驚する程性能が良くなってきています。しかしその分、利用する側が自分で修理することは不可能に近く、保守点検をそのメーカーと契約しないと、何かあったときにはエラク高い法外と思われるような修理代を取られることになります。

 しかし、この保守契約も善し悪しで、外資系のメーカーでは機器本体は安くとも保守料のほうが目茶苦茶高いことのほうが多くて、まるで防衛省の武器購入問題とそっくりです。

 実はこの度、外資系のCTスキャナーが古くなったので新しい国内メーカーのCTスキャナーに買い替えることにしたのですが、今までの装置についているエックス線管球をレンタル形式の保守管理契約にしていたところ、その契約解除に当たって法外な解約精算金を要求されて吃驚してしまいました。

 その借りているエックス線管球の値段は七百七十万円もして、解約する場合は使い切っていない分を払わないといけない契約になっているのでした。その解約精算額というのが、今回は四百六十万円もするのです。つまりレンタカーで云うと、レンタカーを独占的に使用していたので、返す場合はその車の購入費用の残金を払わなくてはいけないというのと同じような契約になっていたわけです。

 はっきり言って契約時にそのような説明を受けた覚えは無く、清算金の請求に対しては拒否しましたが、しかし、本当に外資系の業者は汚い契約をするものです。もう凝りごりです。
by antsuan | 2007-11-22 23:53 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(6)

畳は新しい方がいい

 居間の畳を替えました。三男も小学三年生になりましたので、障子や襖を壊すことは無いと思って少しずつですが家の中を新しくしています。畳の下に敷いてあった古い新聞は三十五年前のもの。それまでは確か一年に一度は畳をあげて干していたと記憶しているのですが。私が二十二歳の時です。恐らくもう死ぬまで畳を新しくすることは無いでしょう。
d0001610_2155671.jpg

d0001610_21424640.jpg

d0001610_21435888.jpg

by antsuan | 2007-11-20 21:47 | 身の回り・思い出 | Comments(12)

アメリカ経済没落の時がやってきた

 恐らく、これからの日本の国政選挙で、日米同盟強化を叫ぶ政党は票を取れないのではあるまいか。そう言い切っていいほど、今の日本国民は日米関係に対して冷めた目を持つようになっている。米国はそれほど多くの日本人の期待を裏切ってきた。そして極め付けは六ヶ国協議に参加させておきながらの拉致問題放棄である。日本人は自国が大借金を抱えているのを知っている。もはや中流意識は持っていないし、人道主義などの見栄などを張る気はさらさら無い。膨れ上がる借金に、米国に貢ぐばかばかしさに気が付いたのだ。

 「金融市場が完璧だと云っているのではありませんが、これ以上良いシステムは誰も考え出していません。社会主義も共産主義もうまくいきませんでした。神政政治もダメでした。国民全体の生活水準をあげるシステムで成功したものは、資本主義しかありません」と言っているのは、最近ニューヨークからシンガポールに移住してきた大投資家ジム・ロジャーズ氏だ。

 彼は、チャイナのバブルも必ず弾けると言っているのだが、アメリカは世界史的に見ても一国が抱える借金としては最大で、世界を破滅させるほどの金額であり、地政学的にも、軍事的にも、経済的にも、財政的にも最悪の問題を抱えていて、昔、強国であった国にすべて起こったこと、つまり栄枯盛衰の定めが、今、アメリカに起きていると言う。

 アメリカを見捨てなければ日本も一緒に沈んでしまうに違いない。懸命な我が国民はもうそのことを薄々気が付いているのだが、アメリカという宮殿に仕えてきた日本の政治家と官僚はそのことを認めようとはしないだろう。日米安保を解消するという大政治家が現れない限り、日本は米国と共に没落する運命にあるのかも知れない。
by antsuan | 2007-11-20 19:46 | Comments(0)

チャイナの環境汚染は国際経済の縮図


 水俣病、四日市喘息、光化学スモッグなど、日本も高度経済成長をして国際社会の一翼を担うようになったときは、環境汚染という負荷がかかっていたことを思い出して欲しい。今のチャイナも生産基地として世界の工場が集まった結果、環境負荷がかかっているのだ。つまりチャイナの環境汚染は国際経済の問題であって、チャイナ一国が悪いのではないことを認識しなければならない。

 安価な石油というエネルギーによって発展してきた国際統合経済もそろそろ一段落を迎えつつある。これからは、エネルギー、水、食糧を近場から調達する「地産地消」の経済に再び戻って行く他はなさそうだ。

 「環境問題はテロ以上のリスクがある」と米国防総省の報告がある通り、水資源の奪い合いや干ばつによる難民の増加などテロ以上の安全保障上の問題として、チャイナの環境汚染に対して全世界が一緒になって取り組む必要がある。そして、その環境問題においては、世界のどの国よりも日本が指導力を発揮出来る立場にあるのだが、困ったことに日本が指導力を発揮することに快く思わない国の一つに、この問題を抱えているチャイナがあるのだ。

 以前に述べたように、チャイナはアジア版ベルリンの壁崩壊か第二のアヘン戦争かの二者選択を余儀なくされつつある。その引き金が、環境汚染による天変地変だとしたらいったいどうなるのか予想もつかない。しかしながら、共産党政権崩壊のほうであったならば、惜しみない援助をするのが「惻隠の情」の大和魂というものだ。
by antsuan | 2007-11-19 23:11 | 政治・経済 | Comments(2)