あんつぁんの風の吹くまま

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建築基準法は人が住むために有るのではない?



 市の財政の関係上、介護保険のきくグループホームの認可が下りなかったので、介護付き老人アパートを運営することにしました。明日から開業するのですが、新しい建物の不具合がいろいろ見付かりがっかりしているところです。

 親切な大家さんのおかげで、こちらの希望に有った設計の建物を建ていただきました。しかし出来上がってみると、とても人間の住むような施設にはなっていなかったのです。はっきりいって、建築基準法やら消防法などの規制は人に優しいものでは少しも有りません。

 鉄筋コンクリート造りなのですが、まるでトーチカのように頑丈に造られていて、恐らく建物はどんな地震にも耐えられるでしょう。ところが、ドアは重たく開けっ放しには出来ないようになっているし、立派な排気設備は凄い音を立てて回っているのです。さらに排気設備ばかりなので室内は陰圧になり、頑丈なドアからピューピューと凄い音を立てて風が吹き込み、ますます開かなくなるのでした。おまけに防火ドアに僅かな段差があって車イスなどが乗り越えるのは一苦労。

 消防署の指導で、避難路確保のために各階にはベランダから逃げられるようになっていますが、それなのに立派な火災警報装置やら煙り感知器が、そこら中、目のつくところについていて全く落ち着きません。その他、転落防止のために窓に柵を付けたいのですが、火災時の消防隊員の進入路の確保と云うことで、手摺りすら付けられないのです。しかも、その窓の手の届くところには高圧の電線が張ってあると云うのにです。

 マンションや高層住宅に住んだことがないのでよく解りませんが、鉄筋コンクリートの建物ってみんなこんな感じなのでしょうか。
by antsuan | 2007-07-31 22:58 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(8)

優秀な無能力者の退場

 もうすぐ八月ですね。明後日からちょっと事業を拡張するので、業者との連絡や機材の搬入などで忙しくアッという間の七月でした。それでも昨日の投票日にはちゃんと一票を入れてきましたが、今日の新聞を見ると投票率は五十八パーセントで六十パーセントには届きませんでした。年金問題は若者には関係ないという事なのでしょうね。

 今回の選挙で二大政党論が再び勢いを増してきています。しかし、その説には懐疑的です。八百万の神々の住む日本は、キリスト教国家の人々と違って思想信条も単純ではないと考えるからです。ですから今回の選挙結果も、アベちゃんにお灸を据えることが出来るのは小沢さんしかいないと国民が考えただけだと思っています。

 ところが予想以上の敗北をした為に、アベちゃんの次を狙っていた自民党の有力議員も声が出なくなってしまった。それで、アベちゃんは後始末をちゃんとやれと言われて続投を表明したのでしょう。とうとう美しい国のみっともない総理大臣になってしまいました。政治の世界は混乱するでしょうが、これでいいんです。市民や民間企業は自己責任で生きているんですから、行政のちょっかいなどはまっぴらご免です。国民は決して愚かではなかった。今回の選挙はそれが証明されただけでも価値のあるお祭りだったと思っています。

 さて自民党ですが、この難局を乗り越える事が出来るのは、多分、小泉前総理か小池百合子防衛大臣の二人に絞られます。しかし、小泉さんもそう易々とは引き受けないでしょう。小池百合子さんだったらやるかも知れません。ただ、二人のどちらかがなるにしても、その時は自民と民主の大連立が実現するときだと思います。そして、その時こそ徹底した民営化を実現してほしいものです。福祉も年金も、平凡で有能な民間に任せればいいんです。
by antsuan | 2007-07-30 21:23 | 政治・経済 | Comments(12)

選挙のお祭りはどうなる?

 全くどうなってしまったのでしょう??関東地方は梅雨明け宣言もしていないのにこの真夏の暑さには参ってしまいます。体調の方もこのへんてこりんな陽気に惑わされたのか、薬をちゃんと飲んでいるのに痛風にかかり、ようやく痛みがなくなったところですが、その後はもう夏バテ気味です。

 考えて見ると、新規事業立ち上げに追われて疲れがたまっているところへ、仕事の納涼会に付き合って何とかサワーや美味しいイカの刺し身などを食べたので、身体がびっくりしてしまったのかも知れません。

 昨日は逗子海岸の花火大会でした。今年も音だけを聞いて過ごしましたがスポンサーがたくさんついて盛況だったそうです。音の方も確かに賑やかでした。そして高校野球は神奈川県大会の準決勝がありました。残念ながら息子たちが通っている横浜高校は東海大相模に負けて甲子園出場の夢は破れてしまいましたが、かえって静かな夏休みを楽しむ事が出来るというものです。
 
 で、明日は参議院選挙の投票日ですね。この天気ですと、浮動票の人たちは投票所には向かわず行楽に出かけてしまうのでしょうか。それとも、怒りの一票を投じてから遊びに出かけるのでしょうか。興味津々です。
by antsuan | 2007-07-28 17:12 | 身の回り・思い出 | Comments(8)

洋上のお兄ちゃん

 七十年前の大英帝国のアメリカスカップ挑戦艇、華麗なる「エンデバー号」を相模湾の葉山沖で発見し、追跡中の様子です。



映像ではかなりの強風で海が荒れているように見えますが、
ちょっとうねりがある微風での帆走なのです。
by antsuan | 2007-07-26 22:43 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(2)

無関心で好いのだろうか

人身売買容疑で組員ら逮捕 日本人女性被害 栃木県警
2007年07月24日01時31分

 風俗店間で日本人女性を売買したとして、栃木県警は、暴力団組員ら4人を人身売買容疑で21日に逮捕し、23日、同容疑で宇都宮地検栃木支部に送検したと発表した。05年7月に新設された人身売買罪で、日本人が被害者となる事件を摘発したのは全国初という。

 送検されたのは、同県真岡市西郷、住吉会系暴力団組員で風俗店経営、栗原渉容疑者(26)▽住所不定、元風俗店店長木村稔容疑者(24)▽同県小山市小山、風俗店経営で韓国籍イ・ミンヨン容疑者(38)▽住所不定、住吉会系暴力団組員で風俗店店長、斎藤譲容疑者(29)——の計4人。

 調べでは、栗原、木村の両容疑者は今年2月18日ごろ、栗原容疑者が経営する風俗店で働いていた女性(当時21)を百数十万円でイ、斎藤の両容疑者に売り渡した疑い。イ容疑者らは自らが経営する風俗店で女性を働かせ利益を得る目的で買い受けた疑い。
                             asahi.com


 国内でも拉致監禁が横行している事はインターネットのアダルトサイトをちょっと覗いて見ればすぐ分かる事だ。これが今まで社会問題にならなかったのが不思議なくらいだ。大学の体育会系の部員が集団強姦したりして世間を驚かせたりしていたが、暴力団系の売春はこのような拉致監禁という手段によるものと断じて間違いない。行方不明者の捜索について警察はあまりにも冷たい。いや、世間全体がこのような事件について無関心すぎると思う。

 男の生理作用からして売春はやむを得ない。多くの男達は売春に罪悪感など感じていない。そういう需要があるから悪い奴らは娘を拉致監禁するのだ。公娼制度復活を以前から唱えていた理由は、このような不幸な娘さんを減らす目的があるのだが、自分さえよければ良いと思っている風潮がまん延している世の中では、この事が論議されるのは未だまだ先の事なのだろう。
by antsuan | 2007-07-24 20:52 | 政治・経済 | Comments(0)

サワラも釣れた日

 台風の影響で、海の記念日の連休は船に乗れなかったこともあって、昨日の日曜日は雨が降っていましたが、午後には雨が上がるという天気予報を信じて海に行きました。出発時にエンジンの故障でヨットサービスに来てもらい、エンジン停止のデコンプ用ワイヤーの戻り具合を直して、ようやく出港となりました。

 空が明るくなってもこぬか雨が降る中、海が濁っている方が魚が釣れるだろうと、定置網を過ぎた辺りで早速トローリングを始め、江ノ島が近づく頃には雨が上がり青空がのぞかせるようになりました。ところがセールバックを間違えてしまい、セールをあげて見たら微風用のセールではなくレギュラージブという標準のものだったのですが、そこはサンディクルージングのご愛嬌で、時速六〜七キロでのんびりトローリングをしながらセーリングを楽しんでいました。

 江ノ島から葉山の長者ケ崎に戻る途中でサワラが一匹かかり大満足。その後に「エンデバー号」発見というビックチャンスが訪れたのです。そのことは先に載せましたので、今回はトローリングの自慢話です。

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 上陸してから、子供たちに連絡して自慢したのが下の写真です。刺し身と西京漬けにしたのですが、包丁で捌いたのは次男です。


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by antsuan | 2007-07-23 10:14 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(10)

遭遇、「エンデバー号」

 七十年前のアメリカズ・カッブ挑戦艇が日本に浮かんでいるとmolamola-manbowさんが紹介して下さった「エンデバー号」を、葉山の長者ケ崎沖で発見、我が「しおかぜ」にて追跡するも、八馬力のエンジンはすぐにオーバーヒート、全く追いつく事が出来ず諦めかけました。

 しかし、朝方にこぬか雨が降っていた相模湾は次第に晴れ上がり、陸には多少の靄はかかっているけれども、くっきりと大型帆船の白い帆が再びこちらに向かっているのを確認し、再度エンジンをフルスロットルにして遭遇するコースをひた走りました。

 並行して走れたのはホンの一分もあったのでしょうか。必死にレンズ付き携帯のシャッターを押しておりました。(写真をクリックすると拡大されます)
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 後にアメリカズ・カップ優勝艇の名スキッパーとなるラッセル・クーツと握手し、アメリカズ・カップを初めてアメリカから奪い取ったオーストラリアの名艇をフリーマントルまで見に行っだけで十分幸せなのに、今再びアメリカスカッブの名艇の帆走姿を見る事が出来るとは、何たる幸運なのか。
by antsuan | 2007-07-22 21:56 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(8)

城ケ島大橋

 molamola-manbowさんのブログを拝見して、昔のアルバムを引っ張り出してきました。

 昭和三十七年ごろ、父が横須賀の米軍将校に米会話を習っていたので、その将校さんの招待で横須賀の海軍基地からランチ(内火艇)で三浦半島突端の城ケ島までピクニックへ行きました。その頃の写真なんですが、もう城ケ島大橋が架かっていたんですね。

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  マッカーサー元帥も乗った事があるランチと云っていました。
  向こうに記念艦三笠があります。

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  写真の右上に見えるのが城ケ島大橋です。

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  この頃には、もう基地内にコップと氷が出て来てコーラが注がれる自動販売機が置いてあって五セントでした。この船のデッキにも氷が浮かんでいる大きなボックスがあり、ビールやコーラ、7upなどのビンが飲みきれないほど浮かんでいるのでした。
by antsuan | 2007-07-21 23:45 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(6)

与謝野晶子の短歌から

 ようやくここ葉山でも蝉の鳴き声が聞こえるようになりましたが、それはアブラゼミの声ではなくヒグラシの声でした。先日の台風の進路と云い、今年は夏が少なく早く秋がやってきそうです。農作物が不況でも生活や経済に及ぼす影響が少なくなった我が国ですが、心の豊かさを実感するのはまだまだ先の事のようです。
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by antsuan | 2007-07-19 23:54 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(4)

マスター(ご主人様)

 朝鮮人が言い出した従軍慰安婦問題が、米下院議会に持ち込まれた。下院議員は慰安婦問題が真っ赤な嘘なのは百も承知で、故意に朝鮮人の嘘に乗って日本を非難している。同様に英仏蘭も、先の戦争で日本に負け、捕虜の屈辱を味わい、おまけに植民地を失って欧州の小国に落ちぶれたのに、負けたはずの日本はいつの間にか世界の大国に立ち上がった。この恨みと屈辱はいまだに晴らされていないから、日本を貶め苛められるならば、米国と一緒になって何でもやりますという気分なのだ。

 そして、
もう一つ、日本が気が付かない欧米の憤懣は、日本人は白人をマスター(ご主人様)と呼ばない事なのだ。白人をイラワジ河に叩き落した日本人にはインド兵は畏敬の念を込めて「マスター」と呼んでいた。白人をご主人様と呼ぶのはベトナムやビルマなど旧植民地はみな同じだ。中国人も香港を返せとはついに言えなかったように、白人を恐れ、心で「マスター」と呼び、それが今も態度に出ている。

 ところが、日本人はそう呼ばれても白人をマスターとは呼ばない。中国人みたいに卑屈にもならない。それが欧米人を怒らせるのだ。もし、南京やら慰安婦やらのいい加減な嘘で苛められたくなかったら、一度、彼ら白人にマスターと言えばいい、慰安婦決議なんてそれで消えてしまうはずだ。


と、週刊新潮の変見自在[連載(二五七)]で高山正之氏は述べている。

 反省が足りないと思っている日本人の皆さん、白人に「ご主人様」と言って地面に頭をこすってみませんか。しかし、それで世界が平和になるとはとても思えませんが。
by antsuan | 2007-07-18 21:40 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(6)