あんつぁんの風の吹くまま

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君主不在の国、日本

 いよいよ六月も終了に近づき、いつもながら月末の支払いやら、法人の決算報告に大わらわです。NPO法人は税務署だけでなく、認可した県知事にも決算報告をしなければなりません。これは医療法人も同様なのですが、こういう二度手間を不合理と思わないような社会風潮が、腐敗の温床になっているのだと思います。

 民主主義国の君主は国民だと前に述べた事がありますが、国民にその自覚があるのならば、君主から税金を取り立てる事に憤慨しなければなりません。しかしながら、与えられた民主主義の悲しさでありましょう。平和憲法で表明している「主権在民」とは「人民が君主」であるということに気が付かず、本来は僕であるはずの官僚の言いなりになっている有り様ですから、他の国の議会が我が国に対して理不尽な謝罪決議を可決してもことさら無視する他ないのでありましょう。

 かくして我が国おいては、君主不在の官僚天国がこれからも再び国が潰れるまで続くのであります。
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 朝霧に包まれた逗子海岸、日本の社会も相変わらず白い闇にすっぽりと覆われているようです。
by antsuan | 2007-06-29 19:15 | 政治・経済 | Comments(0)

定番弁当

 車のエアコンがきつかったのか、介護施設の当直をやって疲れがたまったのか、夏風邪を引いてしまいヒーコラいっています。でも、食欲はあるのでまだ大丈夫なのかな。
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 定番となった海苔シャケ弁当に、この頃は梅干しも追加されました。
by antsuan | 2007-06-27 17:19 | 身の回り・思い出 | Comments(10)

車の必需品になりました

 こんなもの買うお金があったら、運動靴でも買ったらーと、カミさんに言われてしまったのですが、アップルストアーで売っていた整備済品のiPodを、自分への誕生日のプレゼントのつもりで買ってしまいました。なぜかって、車で音楽を聴くには持って来いの製品なんです。
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 車の音響製品にはあまりこだわらないというか、今までは、子供が飽きないためのカセットやCDばかりをかけていました。ラジオがあれば充分と思っていたのですが、この頃のラジオから流れてくる曲は全然日本語のものじゃない。昔の気に入った曲ならいざ知らず、今流行の曲はもはや騒音としか聞こえなくなってしまったのです。
 
 で、マックからiTunesというソフトを使って、この小さいチューインガムぐらいの機械に百五十曲もの曲を取りこみ、さっそく、倍賞千恵子の叙情歌集や昭和四十、五十年代の懐かしの歌謡曲を入れて通勤途中に聴いています。
by antsuan | 2007-06-25 11:11 | 情報通信・パソコン | Comments(8)

腹をくくったアベ総理

 ようやく梅雨の空模様になった今日は、地元選出の国会議員の会合に出席して来ました。しかし、正直いってその国会議員の所属する政党には失望しており、今度の選挙協力を依頼されても熱が入りません。多分他の政党の人を選ぶと思いますが、もちろん与党に入れるつもりはありません。

 選挙は水物ですから後一ヶ月の間に何が起こるか分かりませんが、安倍首相が投票日をずらしてでも重要法案を今国会で成立させると云う熱意は評価したいと思います。身辺を整理して選挙に臨むと云う感じがします。つまり腹をくくったのでありましょう。

 逆に野党は敵失ばかりをあげつらい、自分の基本的戦略と云うか理念が全く見えてきません。社会保険庁職員のボーナスをカットするぐらいの事を云う政党はないのでしょうか。戦術的には一週間投票日を遅らせた与党のほうが上でしょう。

 公務員全体の不祥事は与党の障害にはならないと思います。それより、現役大臣の自殺問題をうやむやに出来る事のほうが大きく、安倍首相としては国民新党の数を含めて過半数を確保出来れば、国会運営も乗り切れると判断しているに違いありません。

 どちらかと云うと、この選挙の後の再編は野党の分裂と云う軸で動くのではないかと見ています。
by antsuan | 2007-06-24 22:48 | 政治・経済 | Comments(0)

スペインで開催されるアメリカスカップヨットレース

 第三十二回アメリカスカップのヨットレースが開催されます。前回優勝したのはスイスのアリンギでした。つまり山国にヨットレースのカップを奪われたのです。で、スイスの湖で開催するのかと思っていましたが、スペインのバレンシアというところに試合会場が決まりました。

 アメリカスカップの歴史は、第一回万国博覧会の記念行事に遡ります。ワイト島一周レースに優勝したスクーナー型ヨット「アメリカ」号のオーナーが国別対抗レースを提唱し、ニューヨーク・ヨットクラブにビクトリア女王から下賜された銀製の水差し状カップを寄贈したのが始まりです。以来、米国のヨットが各国の挑戦艇を退け百四十年もカップを守っていましたが、それをオーストラリア艇が奪い取り新たな歴史が始まりました。

 余談ですが、新婚旅行でオーストラリアのパースに行った際、フリーマントルまで寄って展示してあるその優勝艇を見に行ったのですが、港の普通の倉庫みたいな場所に置いてあったので探すのに一苦労しました。今はシドニーの立派な建物に展示してあるはずです。

 一度は米国が奪還に成功しますが、その後はニュージーランド艇に破れ、ニュージーランド艇は防衛にも成功しています。そのニュージーランド艇の艇長ラッセル・クーツは国民的英雄になりました。ところがそのクーツがこともあろうにスイスのアリンギ艇の艇長になりカップはスイスに移ったのです。

 しかし、残念な事に今回のスイス艇の艇長はクーツではないようです。このアメリカスカップを取り戻すのが英国の悲願だったのですが、英連邦のオーストラリアやニュージーランドが奪還した事で熱が冷めたのでしょうか。しばらくは強力な挑戦艇が出てきていません。また米国ももはや往年の力はなくなっているようです。今回の挑戦艇は再びニュージーランドです。

 このように、国の威信を懸けた試合というのは世界的にも少なくありません。サーカーのワールドカップ、野球のワールドベースボールクラシックもそうでしょう。しかし、そこに参加する日本の選手を見ていると、国歌斉唱や国旗掲揚時の姿勢といい、とても恥ずかしくて誇りのもてるものではありません。ですからアメリカズカップに日本艇が挑戦するには、まず乗員の人格が出来てからでないと無理ではないかと思っています。

 それで今回のアメリカスカップですが、名艇長ラッセル・クーツと握手した事のある私としては、どちらを応援したら好いか迷っていますが、取敢ずスペインのバレンシアをレース会場に選んだスイス艇を応援しようかと思います。
by antsuan | 2007-06-23 14:13 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(6)

弾劾裁判って知ってます?

被告の利益を侵害していなければ違法な裁判をしても良い?

検事遅刻での2回判決、違法主張の上告を棄却…最高裁(読売新聞)
 覚せい剤取締法違反の罪に問われ、1審の判決公判で検事が不在のまま懲役2年を言い渡された石川県小松市の会社員、寺田幸生被告(48)の上告審で、最高裁第2小法廷(津野修裁判長)は、寺田被告の上告を棄却する決定をした。決定は19日付。懲役2年の実刑判決が確定する。

 決定によると、1審判決は昨年8月、福井地裁で言い渡された。担当検事は遅刻して法廷にいなかったが、裁判官は気づかず、被告に判決を言い渡して閉廷。その後、書記官が検事が不在であると裁判官に指摘し、約30分後に検事も同席の上、再び公判を開いて、改めて判決を言い渡した。

 弁護側は、検事不在の判決言い渡しは違法と主張していた。津野裁判長は「1回目の言い渡しで判決公判は終了しており、2回目の言い渡しに法的な効果はない」と判断。その上で、「1回目の判決は違法だが、被告の利益を実質的に侵害するほどではない」として、上告を棄却した。

[読売新聞:2007年06月21日21時16分]


 こういう最高裁の判決は決して許されるべきものではないでしょう。この延長上には法的手続きを経ない裁判、つまりリンチが在るのです。法を無視する裁判官を許せばそれはもう法治国家では無くなる、そういう危機感を国会議員は持ってほしい。よって、このような判決を下した最高裁の裁判官を弾劾裁判にかけるべきですが、この制度が活用されないところに、救いようの無い空しさを感じます。
by antsuan | 2007-06-22 21:37 | 政治・経済 | Comments(0)

待ちくたびれた誕生日


 夏至の日が誕生日といつも言っているのですが、時々夏至の日がズレる事があるので困ります。今年は明日が夏至ですね。

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 待ちくたびれたと云うのは、五十七年の歳月ではなく、クラブ活動をしている長男の帰りです。

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 しみやそばかす、しわを気にしている家内のためのピンボケ写真です。
by antsuan | 2007-06-21 22:56 | 身の回り・思い出 | Comments(18)

我が母校

 だいぶ前の事だけれども、聖心侍女修道会の総長に初めて日本の管区長のシスターが就任したそうだ。この修道会は元々はスペインのマドリードで設立され、今は本部がイタリアのローマに移っているが、世界二十一カ国に広がる組織である。この修道会も紆余曲折があったようだが、日本においても修道女の数は減ってきていて何を今更と云う感が無くはない。

 しかし、国内でもいくつかの学校や大学を持ち、寄付金を集める能力としては日本の管区長が一番なのであろうと思われる。そういう世俗的な考えを持ってしまうのは、ここが運営する学校でもイエス・キリストのアイデンティティの確立と称して日の丸の掲揚と君が代の斉唱をやめてしまったからだ。いや、ひょっとしたらそういう活動が評価されて総長に選ばれたのかも知れない。

 その学校に四十四年も勤めておられた私の恩師が今年退職された。母校は在れども心はますます遠くなるばかりだ。
by antsuan | 2007-06-21 07:46 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(8)

 「IWO−JIMA」改め「いおうとう」


 硫黄島の名称を旧島民の希望を入れて米国の名称の「イオウジマ」から「いおうとう」に改めたという記事が新聞に載っていました。私も小さい頃は「いおうとう」と言っていた記憶がありますが、いつの間にか米国の呼称に従っていたのですね。
 
 三十数年前に、米国国防総省の金庫に眠っていた硫黄島の戦史記録フィルムが公開されて映画になりました。海兵隊のカメラマンが撮った本物の硫黄島における戦いです。
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 映画は、島の周りを回って日本軍に投降を呼びかける場面から始まります。その不気味に静まり返った島影に、これから起こる地獄のような戦いを誰が想像したでしょうか。編集の際に切り取ったのでしょう、映画では米兵の一人の死者も写っていません。しかし最後にハエの群がる犬の死体が担架で運ばれて行く映像により、この島で死闘の限りを尽くした戦いのすべてに想像がつくのです。
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 映画全般に流れる音楽は男性のハミングというかスキャットだけ。あの魂の叫びのようなスキャットが今でも心の中に響いています。
by antsuan | 2007-06-19 15:42 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(6)

ミノシロキン?

 安倍政権が社会保険庁問題で苦境に立たされている。支持率も下がり、間近に控えた参議院選挙にも影響を与えそうな雲行きになってきた。ざまぁ見ろと言いたいが、首相には野党が手のつけられない一発大逆転する手段を持っている。それは外交だ。チャイナとの関係も米国との関係もどちらも国民に不満がくすぶったままだし、北朝鮮問題は全然片づいていない。しかしもし、今、拉致被害者の何人かが解放されたとしたら大きな得点になる。

 そんななかで、「朝鮮総連、仮装売買問題」は実は拉致被害者解放のための身代金と言う噂を耳にした。元公安調査庁長官や元弁護士会会長の関与といい裏がないはずはない。政府がこの問題に対して発言をしていないのも怪しい。安倍首相が韓国系団体やあちら系の暴力団との関係がある事はマスコミで公然と語られている事実のようだ。

 せっかく外交という切り札を持っているのに八百長をしてしまっては元も子もない。このような裏工作をする人間には政治を任せる訳には行かないだろう。さっさと退陣してもらった方が好いのではないだろうか。
by antsuan | 2007-06-19 13:25 | 政治・経済 | Comments(4)