あんつぁんの風の吹くまま

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冤罪追求は草の根記者の仕事

 [「東京ローズ」穏やかな晩年] と題して、読売新聞が悲劇の日系女性、アイバ・戸栗・ダキノさんを紹介していました。その中で、メディアの反省文を載せた訃報記事が、米国の新聞にも掲載されたと書かれています。米国市民は遅くはあったけれども、この潔白な日系女性の名誉回復を図ったのです。

 米国にはまだこういう自浄作用が働いているのですが、しかし、その陰には彼女の無実を訴えて戦った勇気ある弁護士の支えがあった事も忘れてはなりません。孤立無援でなかった事が、彼女の忍耐と思慮深さを持続させたのだと思うのです。

 日本では報道機関による言葉での暴力は一向に鎮静の兆しが見られません。せめて米国のメディアのように反省の弁を載せるぐらいの事はして欲しいと思うのですが、日本ではまだまだ嘘を嘘で塗り固め、潔白な市民を不幸のどん底に貶めています。

 「ペンにはペンで」にも書きましたが、冤罪の追求は草の根記者の永遠の仕事であります。その意味でも東京ローズ事件を日本人に広く知って欲しいと思うのです。
by antsuan | 2006-09-30 11:27 | 情報通信・パソコン | Comments(0)

三男の誕生日というのに


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 未だまだ親に纏わりついて悪戯する坊主ですが、昨日はその三男の八歳の誕生日でした。みんなが遊び疲れた頃、ケーキにローソクを立ててようやく誕生日祝いのパーティーとなりましたが全然盛り上がりません。それで今年はとうとう家族の集合写真を撮る事が出来ませんでした。
by antsuan | 2006-09-29 00:58 | 身の回り・思い出 | Comments(15)

新聞記者がでっち上げた東京ローズ事件

 「東京ローズ事件」、この事件の真相を知ったのは「マッカーサーの日本」と云う新潮社から出版された本を読んでからだった。民主主義国家と云われる米国でさえ、マスコミは犯罪のでっち上げに加担し、或いはでっち上げの事件をつくり無実の市民を犯罪者に仕立て上げた。まさにマスメディアが魔女狩りの煽動者になってしまったのだ。

 時は経って今の日本はどうなのだろう。メディアは国家権力に屈服し、司法すらも国家権力の意のとおり。個人情報保護法により腐敗した公人のスキャンダルすら書けなくなってしまった日本のマスメディアを蘇生させる必要はもはや無いのかも知れない。
by antsuan | 2006-09-28 15:07 | 情報通信・パソコン | Comments(0)

五十五点の採点は甘いか辛いか

 小泉内閣も今日で終わりです。小泉さんは汚いお金にまつわるスキャンダルが全く聞かれませんでした。また米国政権に不満を言わせる事をしなかった、それが長期政権を維持出来た大きな理由だと思います。長期政権と云うけれど五年とちょっとですから改革を完成させるには短過ぎると思いますが、指導者としての重圧に良く耐えて頑張った事は多いに評価して良いと思います。

 政治は結果が全ての世界ではないと思いますが、何を成し遂げたかと考えれば、やはり自民党をぶっ壊し古い政治体質に新風を吹き込んだ事ではないでしょうか。もう一つは外交を官僚任せにしなかった事を挙げたいと思います。その他はとても評価出来るものは有りません。特に現代の治安維持法と云ってもよいような個人情報保護法を制定したことには情けないの一言です。

 という事で私の評価は百点満点の五十五点と云うところでしょうか。五十一点にしようかとも思ったのですが、指導者としては運の強さも重要な要素ですので、それを持ち合わせていた事で甘くなりました。
by antsuan | 2006-09-26 13:16 | 政治・経済 | Comments(12)

学生運動家だから出来た「噂の眞相」的こころ

 「『噂の眞相』25年戦記」と、「噂の眞相イズム」を読んで、反権力スキャンダリズムの必要性を理解しました。著者の岡留安則氏は私より三つ上の70年安保闘争時代の学生運動家です。私は以前から、あの当時の学生運動家は何をしているんだ!自分たちが社会を背負う時代になって何をやっているんだ!そういう怒りとも悲しみとも云えない不満があったのですが、著者の満身創痍の活動を知ってようやく心が晴れてきた思いがします。

 面白い事に、「噂の眞相」が休刊になっても三流週刊誌がその穴を埋めるべく頑張っています。個人情報保護法くそ食らえって云うぐらいに公人のスキャンダルを暴露して欲しいと思います。特に今度総理になるお方は裏の番記者がいるようですから情報操作に長けているようですし、汚い金も握っているようなので、三流週刊誌にうんと頑張ってもらいたいと期待をかけています。

 それにしても広告収入を期待しない雑誌が二十五年も存続しえたという事は、ヤマト運輸と精神が同じであったという事でしょう。
by antsuan | 2006-09-25 07:29 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)

今日も東京へ

 今日も東京へ。二日続きで東京に行く事になってしまいました。
次男にせがまれて、お台場でやっていた『モータースポーツジャパン2006』を見に行ってきました。私のお目当ては日本車で唯一ル・マン24時間レースに優勝したチャージマツダです。
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by antsuan | 2006-09-24 22:06 | 身の回り・思い出 | Comments(6)

今日の出来事 お参り

 鎌倉へ墓参りに家族で行ってきました。本当はそのまま東京へ行く予定だったのですが、車で昼前に出かけたら、鎌倉周辺は目茶苦茶混んでいて身動き出来ず、結局家内と三男をおいて電車で行く羽目になりました。行き先は靖国神社です。実は今まで一度も行った事がなかったのです。

 立派な菊のご紋のついた門がありましたが、それだけで参道には屋台も並んでいて普通の神社という印象を受けました。どう見てもお参りする人の心の中にしか魂は見えてきそうもありませんでした。

 海軍兵学校のあった江田島の参考館には若い時に行った事がありますが、そこに保存されている遺書は本当に涙無くして読む事は出来ませんでしたが、ここ靖国神社の遊就館という記念館には零戦や人間魚雷なども展示してあって幕末からの戦争の歴史を知る事は出来るものの、期待していた特攻隊の遺書などは、戦没者の遺影が沢山並べられている割には、正直言って達筆な遺書が多くて戦後の国語しか知らない者には読破出来ず、胸を打つまでには至りませんでした。

 長男と次男がこれを見てどういうふうに感じたかは想像出来ません。長男は原宿のライブを見に行くとかで、そこで別れ、中二の息子と私は銀座のアップル館を覗いて、お腹が空いたので鳥銀の釜飯を食べて帰りました。この鳥銀は亡くなったパイプの似合う叔父がよく連れて行ってくれたところなのです。相変わらず混んでいました。
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by antsuan | 2006-09-23 23:09 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)

時速300キロ

 息子が通っている横浜高校は中学校からの一貫教育をやっているので、中学での修学旅行がありません。まあ可哀想と云えば可哀想なのですが、本来の修学の意味が殆ど失われていますから学校の判断は妥当だと思っています。

 ここ逗子・鎌倉は、バブルが弾ける前には修学旅行生が泊まる旅館やホテルが幾つかありましたが今は跡形もありません。修学旅行の観光バスもめっきり見なくなりました。恐らく新幹線を使っての修学旅行が殆ど一般的になったからではないでしょうか。

 では自分の時はといえば、修学旅行で新幹線を利用した学校としては早い方だったに違いありません。東京オリンピックの翌年に新幹線で京都・奈良を回りましたが、当時はまだ国鉄横浜線は単線でガタゴト走り、新横浜駅前は草ぼうぼうの原っぱでした。東名高速道路はまだ完成していなくて観光コースに名神高速道路がわざわざ入っていました。行きか帰りだったかは忘れましたが、新幹線の運転室へ入らせてもらってスピード計が時速210キロを指しているのを見せてもらったりもしました。

 それが今では時速300キロの時代です。旅が旅でなくなってしまったようです。回り舞台を移っているだけで、もはや旅行の意味は無くなってしまったように感じるのです。あの学校の教科書で読んだ芥川龍之介の「蜜柑」のような、或いは前に書いた「連絡船の女(ひと)」のような想い出を創る旅と云うものは望めなくなってしまったのでしょうか。

それでも、旅先の自由行動で佐平次さんのような新鮮な出会いがあれば、それだけで有意義な旅行になるだろう。やっぱり修学旅行は楽しいに違いない。
by antsuan | 2006-09-22 18:22 | 身の回り・思い出 | Comments(12)

反日即ち反体制なり

 片岡鉄哉のアメリカ通信(平成十八年九月三日付) によると、チャイナの高校の教科書が大幅に修正されて、毛沢東も南京大虐殺も何処かに行ってしまって、つまり近代史を削除して、現代のテクノロジー、経済、社会、慣習、グローバリゼーションなどを主体にしたものになっていると云うのだ。はっきり云うと、共産党政権が共産主義革命や戦争の事を教えなくなった。

 これは大変な事だ。現体制の正当性を主張しなくなったのは何故か、わざわざその正当性を主張する必要がなくなったのだろうか。そんな訳はあるまい。逆にそのような欺瞞は国民に対して通用しなくなってしまったと云う事だろう。新たな革命の火種があちこちから燃え上がって来ていて、それを煽るような歴史を教える事は自分の首を絞めるのと同じで恐ろしくて出来なくなったのではないだろうか。

 靖国問題を批判しながら日本の資本と技術を受け入れる政冷経熱の矛盾にチャイナの民衆は現体制の悪意を嗅ぎ取っていて、反日は親日そのものであり反体制の叫びだったのだ。小泉総理の靖国神社参拝は、現共産党政権批判でありチャイナの民衆の味方をしたのと全く同じ事だと思う。現体制の隣国に配慮する事はその国の民衆を虐げるのと同じ事なのだ。配慮すべきは隣国の民衆にであろう。そういう意味でも首相の靖国参拝を支持する。
by antsuan | 2006-09-21 12:44 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(10)

彼岸の入り

今日は彼岸の入り。祖母と一緒の時は玄関で迎え火をたきましたが、今はもうその玄関も壊してしまってありません。しかし、我が家には祖父が自作した仏壇と神棚があります。この神棚は先にお祭りをした森戸神社を模型にしたものなのです。また、仏壇は押入を改造して作られています。家族では私しか拝みませんが、やはり手を合わせると心が静まります。

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by antsuan | 2006-09-20 23:36 | 身の回り・思い出 | Comments(4)