あんつぁんの風の吹くまま

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2005年 12月 07日 ( 1 )

自然の脅威と人の脅威

これはakaboshi07さんのあれっ・・・もう風化しちゃったの?~アメリカで原発再評価に対するトラックバックです。

 仕事で使っているパソコンにとうとうウイルスが侵入してしまい、退治出来ずに一日を潰してしまいました。コンピューターウィルスの脅威にただただ驚くばかりなのですが、よく考えてみると、人一人の身の回りにある脅威って結構いっぱい有るのではないでしょうか。それを認識するから保険業者が儲かる仕組みになっている訳ですね。

 自然の脅威は地震や台風、雷、さらにはエイズに狂牛病、ガンなどの病気も含まれるでしょう。同じように人による脅威も決して少なく有りません。交通事故、戦争、危険物の爆発や精神異常者による殺人、もっと怖いのはスモン病のような薬害です。薬と思っていたのが本当は毒だった。このように人間社会が高度化すればするほど、新たな予想も出来ない脅威が待ちかまえているのです。

 どうすれば安全であるかということが確立されていても、それを守るかどうかは人間次第です。人間は完璧なものを作ることは出来ないのです。建物であれ、自動車であれ、コンピューターやそれのソフトにおいても同じことが言えます。

 危険なものだから使うのは止めようとするのは科学を否定することになってしまいます。人間は科学が発展したおかげで生き延びてきました。しかし、ひょっとしたら科学の暴走によって滅びるかも知れません。核融合という太陽のエネルギーを手に入れた時、その技術の乱用によって地球が分裂してしまうかも知れないのです。

 自然の脅威や人間の脅威を防ぐために科学は発達したのですが、今や科学の発達が新たなる脅威を生み出してしまう時代になってしまったのです。しかし、だからといって科学を否定することは愚かなことだと思います。より脅威の少ないものを発明することが人類が生き延びる唯一の手段ではないかと思います。

 二十一世紀は原子力の時代になるでしょう。ロボットの時代になるでしょう。クローン動物のような生物科学の時代になるでしょう。何れにせよそれによって予想も出来なかった脅威がまた生まれるに違い有りません。しかし、科学を否定したところで、エイズや狂牛病などの自然の脅威はなくならないのです。

 日本人は原子力アレルギーに強く反応しすぎです。私は診療放射線技師として、放射能物質については普通の人よりも多くの知識を持っていると思いますが、原子力エネルギーはまだまだ人間の発展に大きく寄与する余地が残されていると感じています。被爆体験を持つ日本人こそが原子力エネルギーを安全に制御出来る研究に優れた能力を発揮出来ると信じています。

 日本の原子力開発を邪魔しようとする国がいっぱいいます。米国やチャイナなど日本を政治的に二等国のままにしておきたい覇権主義国家の陰謀がそこに有ります。科学と政治は別だとお人好しの日本人は考えていますが、現実に航空機の開発を禁止し、ロケット開発の邪魔をし、原子力船の建造にも、核のリサイクル開発にも干渉して来ています。

 ところがジェット機の翼には日本が開発したカーボンファイバーが使用され、ステルス戦闘機の塗料には日本の電子レンジの塗料技術が使われているのです。日本が優れた技術を持っていることを知っているからこそ、覇権主義国家は日本を政治的に押さえ込もうとしているのです。

 こういう人的脅威を取り除かなくては、他の「人による脅威」を減らすことは出来ません。科学が歪なものになり、新たな人的脅威が増すだけなのです。
by antsuan | 2005-12-07 18:54 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(2)