あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

神の思し召し

      結婚式の記念写真を撮っている鎌倉八幡宮の前の風景
d0001610_227212.jpg

 一年に数回、子供の小学校に行くことがあります。今日はその日の一つ、「父の日の会」と云う行事で校長様のお話を聞きに行ってきました。本当はこんな馬鹿馬鹿しい行事に出席しなくてもいいのですが、なんと云っても私の母校でも有り、お世話になった元校長先生にもお会いしたくなって行ってきました。

 そうです。何遍も書いている通り、ここはカトリック系の学校ですのでいろいろな奉仕活動も積極的に取り組んでいて、そのうちの一つに、この前話題にした葉山幸保愛児園への奉仕活動も含まれていたのです。

 じつは、元校長先生はその幸保愛児園にあの事件が起こるまで積極的に関わってこられたのです。ですから、きっとあの事件の真相をご存知に違いないと思って、この日を利用して伺ったのでした。

 元校長は、私のことも家内のこともそして子供たちのこともみんな覚えていて下さり、突然の面会にもわざわざ応接室でお会いして下さいました。それだけでも嬉しいことなのですが、幸保園の事件も、元園長に直接会って聞いた話を、つぶさに教えて下さいました。

 あの事件は、どうやら、長年その愛児園に勤めていた職員のやっかみというか嫉妬が、内部告発と云う形になり、其れを利用して、行政が指導と云う名目で新たなる天下り先確保に乗り出したというのが、本当のところのようです。

 前回お知らせした眞相の他に、その園長がカトリック信者であったことも、不正の原因と見られたことが明らかになりました。どういうことかと云えば、食事の時に祈りを捧げたり、キリスト教の行事の時にミサをしたことが、子供たちの人権を無視したと見做されたのです。

 生みの親から捨てられた子供たちを実の子のように接した園長を、子供たちの人権を無視したなんて悪意がなければ言える言葉ではありません。

 しかし、この園長はこれも神の思し召しだと思っているそうです。其れまで、幸保園のために家庭を犠牲にしてきたけれども、そろそろ家庭を大事にしなさいと云う神の配慮なのだと。

 自営業をしている夫が、その私的流用したと指摘された二千数百万円をそっくり提供してくれたそうです。

 元校長は私に、「日本は心の一番貧しい国になってしまいました。これからは教育者を一から教育し直して行かねばならないと思います。」とおっしゃって席をお立ちになりました。
by antsuan | 2009-06-06 23:25 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(4)
Commented at 2009-06-07 13:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by antsuan at 2009-06-07 19:07
・鍵コメ様、前回お預かりした貴女様からの伝言をコピーして元校長に渡しました。必ずや元園長に伝えると約束して下さいましたので、ご安心下さい。
 私も元園長の名誉が回復することを願っておりますが、ここに書きましたように、元園長の気持ちはもう幸保園から離れてしまったようです。残念ですが、幸保園はまもなく孤児収容所と化すことでしょう。
 元校長は日本が無宗教国家になってしまったことを嘆いておられましたが、神のご加護が元園長にあるようにお祈りしましょうとミサに集まった人に声をかけているそうです。
 私も祈りを捧げております。
Commented at 2009-06-08 00:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by antsuan at 2009-06-08 07:13
・鍵コメ様、幸保園の子供たちがかわいそうなのですが、これも神の御心の下、一人ひとりの運命と考えるしかないようです。この事件については、元園長を知っている人は誰しも報道を信じていないことが大きな救いです。
心ある人々が少しずつ真相解明に動いているようですので、私はひとまずこの事件のことから離れたいと思います。
ご支援有り難うございました。