あんつぁんの風の吹くまま

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水着

        平成二十一年五月二十日の讀売新聞夕刊より
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 競技用の水着って、一昔前は、生地が薄くてぎりぎりの面積の物で悩ましく感じていたのですが、近ごろの水着はつまらなくなりました。世の男どもは、ビーチバレーの方がよっぽど楽しめると感じているのでないでしょうか。

 しかし、たかが水着と云うなかれ。我が国のメーカーが作った水着を認可しないことに、日本人は人種差別であると強く抗議しなくてはいけません。

 水泳競技に限っても、過去にたくさんの日本虐めがありました。日本人が記録を作るたびに禁止されたり認められなくなったものがいろいろあります。記憶にあると思いますが、平泳ぎで日本が国際大会で優勝すると、頭を隠して泳いではいけないことになったり、ドルフィンキックをしてはいけないことになったり、この水着についても新しいものを開発するたびに何遍も不認可にさせられているのです。

 スキーのジャンプ競技しかりです。金銀銅をオリンピックで独占するや、様々な嫌がらせがありました。そういう不利を克服して優勝してしまう日本人は本当に強いと思います。なので、相手の土俵で戦うことに異議を唱えようとはしないのですが、よく考えてみて下さい。このことは、すべての発展途上の民族は著しい不利を認めよと云うのに等しいのです。日本人は、自分だけが我慢をすればよいと思っていたら大間違いです。正々堂々と戦ったものが異議を唱えなければ、そのような不公正は助長され、日本人以外の民族も苦しめられるのです。

 「無理難題を押し付けると日本人は怒るかと思ったら従ってくる。さらに無理難題を言っても黙って従う、そして同様な無理難題を言ったら、今度は命を捨てて戦ってくる。それならば最初から怒ればいいのに、訳の分からない人間だ」と、戦艦プリンスオブウェールズを沈められ、シンガポールが陥落して、あっという間にアジアの覇権を失ってしまった時、チャーチルはそう愚痴をこぼしたとか。

 多くの白人は差別するのが当たり前だと思っているのです。それは自分たちの権威を守ろうとするからでしょう。それを認めてはなりません。国際社会に貢献したいと思うのならば、日本人はこの様な差別を受けたら、大声で「差別をやめろ」と訴えましょう。それが武力を使わずに紛争を解決するもっとも有効な手段なのです。
by antsuan | 2009-05-21 08:12 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)
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