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毛沢東も周恩来も言わなかった「南京大虐殺」


 そして、日本軍と戦った本家本元である国民党軍の蒋介石ですら言わなかったことを、史実のように書き立てるのは、謀略宣伝以外の何ものでもありません。

 以前、日本の真珠湾攻撃を題材にした「パールハーバー」というアメリカ映画がありました。余りにもお粗末で日本人を貶めるための何ものでもないと非難された映画です。ちょうどアメリカに敵なしのネオコンつまり市場原理主義の絶頂期であり、この映画の公開後の九月に民間機による9.11テロが起きたのは皮肉なことです。

 先月、南京事件を扱ったチャイナとドイツなどの合作映画『ジョン・ラーベ』と三十代の若手チャイナ人監督の『南京!南京!』が外国で公開されました。後者は嫌らしいことに日本兵を主人公とした映画のようです。南京攻略は史実ですが、孫文の銅像を引き倒す場面まで捏造したこの映画は、明らかに日中戦争を知らない人に史実をねじ曲げるために作られたものといえましょう。

 当時の国民党の機密文書が明らかにされたのは約十五年前のことです。そして、その文書から分かったことは、この映画に出てくるラーベという人物は国民党宣伝部の工作員であったという事実です。つまり、彼こそが南京大虐殺説の言い出しっぺの一人であったのです。

 さらに、機密文書が公開されるまでに伏せられていた重大なものがあります。それは国民党政府が、ナチスドイツの軍事顧問を多数招聘し作戦を立案させていたことです。上海事変はナチスの軍事顧問が用意周到に作戦を練った戦闘だったのですが、この国民党とナチスドイツが親密だったことはつい最近まで封印されていたのです。

 南京大虐殺が本当のことだったら、宣伝工作部を作らせていた蒋介石が黙っているはずはありません。しかし、現実には南京から逃れた蒋介石が、その後に二百回以上も外国人記者と会見しているのに、一言も南京で虐殺があったなどと言っていないのです。

 もう一つ忘れて欲しくないことがあります。蒋介石がナチスドイツと親密な関係にあった時に、関東軍はナチスの迫害から逃げてきたユダヤ人を特別列車を仕立ててまで保護していることです。逆に、ナチスドイツの軍事顧問によって構築されたトーチカは、戦闘の際、出口が塞がれ、中にいた兵士は鎖につながれて逃げられないようになっていたそうです。

 日本とチャイナとどちらが残虐なことをしたか明らかなのですが、日本人がこういう謀略に対して抗議しないことが、腐敗した組織の増長する理由でもあるのです。チャイナ共産党はいずれ崩壊するでしょうが、こういう捏造を許しておくと、その後遺症は我々の子孫にまで続くことになります。
by antsuan | 2009-05-12 12:41 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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