2009年 03月 09日
歴史的転換点のひとつ [強制捜査の意味]強制捜査の恐ろしさを、「噂の眞相」の岡留安則編集長は知っていました。ですから、記事の資料のうち、情報源の人名が分かる手帳などは全く持ち歩かなかったそうです。 民主党の石井紘基代議士が殺害された時には、あろうことか、被害者の石井代議士事務所や自宅に強制捜査の手が伸びました。 このことからも分かるように、政治家の事務所へ強制捜査をするというのは、権力側の目的は犯罪立件のためというよりも、別の理由が含まれていると見るのが報道関係に携わるものの常識です。ですから、官房副長官の「自民党議員には捜査が及ばない」といった発言に、やっぱりと思ったことでしょう。 つまり、小沢民主党代表の事務所を捜索したのは、小沢に内通している自民党議員の割り出しや、政界財界の支持者を特定する目的が含まれているのです。従って、検察側が起訴するとかしないとかは、小沢代表が浮き足立つかどうかで決めれば良いことであって、大したことではないはずです。 マスメディアは、今が、公安当局の恐ろしさを国民にしっかりと伝えておかねばならない、重要な転換点に来ていると認識するべきです。
by antsuan
| 2009-03-09 17:39
| 情報通信・パソコン
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Comments(4)
あんつぁんみたいな知識はなにひとつありませんが、今回、検察が正義の味方でないことは臭います。
でも政治に潜む悪を退治するために検察は動いたと、信じる人も少なくはないと思います。 そういう意味で、一人一人が賢くならなきゃならないんでしょうね。 関係ないけど、僕は逮捕歴があるんで捜査の汚い部分は経験しました。 だから、警察とか検察を信じません。
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saheizi-inokori at 2009-03-09 23:07
今のメデイアに望んでも無駄な気がします。
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antsuan at 2009-03-10 07:20
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antsuan at 2009-03-10 07:21
・佐平次さん、噂の眞相が休刊になった時に、マスメディアは死んでしまったようです。しかし、大衆はバカではないと信じています。
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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