あんつぁんの風の吹くまま

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郵政民営化の改革は戦争だった

 補正予算の財源に、特別会計の"埋蔵金"がどんどん出てきて吃驚してしまったのですが、その理由がどうしてなのか、高橋洋一著の「さらば財務省」を読んでわかりました。この本が出たのが、昨年の三月十八日、七月にはもう第九刷も発行されているのです。つまり、官僚はこの本を読んで観念したに違いありません。もう国民にごまかしが効かないと。

 この本によれば、先の郵政民営化の総選挙は、まるで日露戦争における日本海海戦のようです。国家の財政危機に直面して、巨大な官僚組織との壮絶な抗争の、まさに雌雄を決する戦いであったことが分かります。日露戦争時の桂太郎総理大臣、東郷平八郎連合艦隊司令官、秋山真之作戦参謀を、郵政民営化総選挙に置き換えれば、小泉純一郎総理大臣、竹中平蔵特命大臣、高橋洋一参事官ということになりましょう。

 この高橋洋一といい、「国家の品格」の藤原正彦といい、数学に長けた者が世の中を正す時代なのだなぁと、つくづく感じました。

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by antsuan | 2009-01-08 12:46 | 政治・経済 | Comments(0)