あんつぁんの風の吹くまま

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尊敬されていることを忘れないようにしたい



 リトアニアには「命のビザ」を発給した杉原千畝を讚えたスギハラ通りというのがあることをご存知でしょうか。この外交官杉原千畝の功績だけでなく、バルト三国やポーランド、トルコなどのロシア帝国に支配されていた国々では、日本が日露戦争でロシア帝国を破ったことに歓喜し、東郷元帥や黒木大将の名を産まれた子に付けたとも云われているように、いまもなお、我が国はそれらの国々の人々から親しまれ尊敬されています。

 これらの国々の人々は、ロシアに侵略されて惨めな生活を送っていたのでした。従って、日本が支那大陸に進出し、大韓帝国の独立を認め満洲国を建国したことに対して、民族の解放と喜んだのでした。日本が支那大陸に侵略したという見解は持っていません。

 それは大東亜戦争に日本が負けても変わらないどころか、逆に、インドネシア、マレーシア、ベトナムなどの東南アジア諸国は、支配していたイギリスやフランス、オランダなどに民族自立の戦いを挑み、独立を勝ち取ったのでした。

 この様に、今日の日本人が持つ、日本が侵略戦争をしたという認識は、じつは世界共通のものではなく、逆に東京裁判史観によって定義づけられて洗脳された一部の人々のものでしかありません。

 我が国は、これらの国々からだけではなく、アメリカやロシアなどから強い干渉を受けて苦しんでいる国々からも、列強国に果敢に戦いを挑んだ国として尊敬されています。列強国に侵略され支配されてきた国の人々は、日本が侵略戦争をしたとは認識していないのです。

 我ら日本人は、そのような国の人々から尊敬されていることをしっかり認識しておかないと、これからの国際間における本当の友好を築くことは出来ないでしょう。
by antsuan | 2008-11-15 11:11 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)