あんつぁんの風の吹くまま

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帝王切開はやめよう (副題 女も気骨を持て)


 「箪笥のおかげ」の続きなのですが、焦点がぼやけているとご指摘がありましたので、もっと絞って書き込みします。

  皆さんご存知のように出産は病気ではありません。ほ乳動物の雌であれば普通の生理作用です。基本的に、女性の生理による出血と出産に違いは無いのです。ちょっと暴論ですが、違いは無精卵を排出するか、有精卵の育ったのを排出するかの違いです。

 牛や馬は、雌が雄に力を借りるわけでも無く産みます。もちろん人間の女にもその能力はあります。しかし医療技術が発達してくると、安全のためと称して、産科医が出産に立ち会うようになりました。産婆さんと外科医ではありません。

 先程云いましたように、出産は正常な生理作用です。にもかかわらず安全を最優先する余り、帝王切開や無痛分娩やら促進剤などを使った、医師が関わる出産を、妊婦が望むようになりました。
 
 しかし、医師が手助けをする出産は邪道です。分娩と云うべきではありません。そして、妊婦が普通分娩を放棄する事は、女の特権を捨てるのと同じです。人間の女は孵卵器化してしまいます。産む機械以下です。このままもっと医学が発達すれば、人間の赤ちゃんは牛や馬の子宮を借りて生まれてくる事になるでしょう。

 その時、人間の女は、女といっていいのでしょうか。大げさに言えば、自然分娩をしようという気概を女が失ったら、それはもう人間ではなく、卵子を生産する臓器と同然ではないでしょうか。男として、そのような女を守りたいとは思いません。
by antsuan | 2008-10-23 06:56 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(20)
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Commented by 戻りミミズ at 2008-10-23 22:31 x
今さらあんつぁんの言い回しに注文はつけないけど(笑)
産みたくても産めない人の立場が考慮されてないと思う、この記事。
いや、考慮はされてるんだろうと思うけど、読み取るのは至難の業かも。
Commented by cazorla at 2008-10-23 22:50 x
帝王切開の多い国 日本。 
なんで多いかというと たいてい木曜日に帝王切開するのです。
医者が週末 のんびりするために。
帝王切開を望んでいる女は わたしの知る限りではいません。
みんな 帝王切開をしたことを恥じてさえいます。
一人が 実はね というと カミングアウトするくらい。
そして 帝王切開のあとは 性生活にもかなりひびきます。
人間は 不自然な生活をしています。
ですから だんだん出産事情が おかしくなってもしょうがありません。
あんつぁんは 馬の出産をご覧になったことがありますか。
馬は 特にサラブレットは 人工的に作られた物だからかどうかわかりませんが 獣医が上半身はだかで 腕を入れてとりあげます。
それで その馬は 生き物としての価値がなくなるのでしょうか。

最初の出産で 心臓が止まって 心臓マッサージをしてもらったわたしは 女として無資格ですね。
Commented by 高麗山 at 2008-10-23 23:30 x
>基本的に、女性の生理による出血と出産に違いは無いのです…
これは少なからず暴論です。
機会も御有りのようですから、生理学をもう少し勉強なさるなさるべきですよ!
Commented by antsuan at 2008-10-24 07:17
・戻りミミズさん、ありがとう。
分かって下さっている通り、ここは私のブログなので、私の流儀を通したいのです。自分の品位を下げてまでもそれを通したいと考えています。

Commented by antsuan at 2008-10-24 07:18
・カソルラさん、
安易にひとの手を借りようと思っているのではないかと危機感を感じています。
おっしゃるように、家畜は人の手を借りるようになってしまいました。馬は家畜になっても人間にとって馬でしょうが、馬は家畜になったら、自分が馬だと思うのだろうかと考えるのです。ここが重要な点です。医師の手を借りると云うことは家畜と同じ扱いになってしまうのではないかと云う危惧です。同じ女性の産婆さんに手を借りるのとの違いがそこにあるのではないかと。
 すみません、カミングアウトの意味を教えて下さい。
注意深く書いたつもりですが、正常分娩の時は産婆さんでよく、異常分娩の時に備えて医者が待機するべきだと考えています。その判断は産婆さんにまかせるべきだと思うのです。
Commented by antsuan at 2008-10-24 07:19
・高麗山さん、ご助言有り難うございます。
感情論を抜きにして考えたいのです。ですから女性への配慮に欠けていると言われてもしかたがありません。でも、女性に理解してもらうには確かに矛盾していますね。反省します。

Commented by geranium_0524 at 2008-10-24 10:27
はじめまして。いつも読み逃げばかりでいた者です。
最初に。。
別にケンカを売ろうとしているわけではなく 逆に教えて頂きたくて書かせて頂きました。

私は長男次男とも帝王切開でした。
最初に長男。普通 臨月あたりになると胎児が下の方に降りてくると聞いていましたが 素人目にみても お腹の大きさこそ違えど位置的にはあまり変わっていないような感じでしたが 予定日を10日も過ぎても 兆候が全く見られなかった為 促進剤を打ちました。が まったくおなかも張らず
ウンともスンとも言わない状態。翌日濃度を上げてか、量を増やしてか、再度促進剤。しかし 何の兆候も現れませんでした。たまたま年末だったので医師より「お正月は家で過ごしていてください。何かあればすぐ対応しますし このままだったら年明け4日にもう一度トライしてみましょう。」と
いう事で一旦帰宅しました。
結局 お正月も まったく兆候がなく4日に再入院。子宮口近くに 子宮口が開くとかいう海藻をつかった薬剤を入れたり色々されていましたが 破水も陣痛の気配もなしという事で翌日に帝王切開に踏み切りました。2985gでした。  (下に続きます。)
Commented by geranium_0524 at 2008-10-24 10:56
次男の時は、長男が個人医院だった為「もしかして 私の体質等を先に医師に伝えておけば 大きい病院ならば何か手立てがあるかもしれない。」と思い 大学の附属病院で出産しました。
私は、長男は 色々な事をしてもらったけれど 微弱の陣痛さえも来なかった事、出来れば普通分娩で産みたい事など全て伝えました。
医師からは 「本来なら それが理想だから出来るだけ意向に沿うようにするが 最悪なにをしても最初の時のように兆候が表れない場合は 帝王切開になる。そうなった場合 子供を産むのはあと一人しか産めない。」と言われました。
結局 医師はそれこそ長男のときの医師より色々な事をしてくださいましたが まったく兆候なし、帝王切開となりました。3070gでした。


Commented by geranium_0524 at 2008-10-24 10:57
私の身体の構造が何か問題でそういう結果になったと思いましたが五体満足、健康な子供が授かれたのだからそれだけでも有難い事だとも思いました。ただ よくテレビや雑誌で見られるように生まれた直後に自分の胸に乗せて抱いてあげたかった、という想いと 普通分娩で産道を通ってくる事によっての良い子供への影響( 五感とか心への影響)が もしあるとしたなら それを与えてあげる事が出来なくて申し訳なかったな、という想いは ずっと心の片隅にあります。
予定日をかなり過ぎてもまったく兆候が表れない者に 何か人工的なもの以外で普通分娩が出来る方法はあるのでしょうか?
また 促進剤を使っても兆候がない場合でも 手立てはあるのですか?
長男の時は 自分が帝王切開になるなんて微塵も考えてなかったので
それに対する対策などは考えてはいませんでしたが 次男の時は 考えられる自分で出来る事は全てやってはみたのですが。
単純に 私は知りたいです。
突然での長い書き込みで失礼しました

Commented by rorie at 2008-10-24 11:03 x
はじめまして。rorieともうします。
はじめてのコメントで大変申し訳ありませんが、この記事を書かれる前に考えていただきたいことが3点あります。

一つは、現在の助産婦、助産師は資格制度になっているため、昔のように経験の豊かな人が少なく、学校を卒業したばかりの経験の浅い人が多い。また、医療行為をする権限がないため、何かあったときに赤ちゃんや妊婦の命を守ることができない。

一つは、自然分娩を希望していても、産める場所を探すので精一杯で、病院の方針に従わざる負えない。

三つは、出産現場での事故は訴訟になりやすく、助産婦も医療施設に所属しなければとてもやっていけない。

女性について議論されたいと思われるのであれば、いま女性が置かれている現状を把握されてからにされるべきかと思います。

antsuanさんの定義による、女の特権を捨てた女ではない人を現在の子供を産める年齢の女性に当てはめた場合、一体ここで議論できる女性は見つかるでしょうか。

そして、一体何を議論されたいのか、現在の女性に(現実的なところで)どのようになってもらいたいのかが、分かりませんでした。



Commented by antsuan at 2008-10-24 12:45
・geranium_0524さん、はじめまして。
私の気持ちは、もう戻りミミズさんが[その二]のコメントの方で書かれているのですが、
妊婦さんと接している産婆さんは、医師よりも上に位置する人間だと考えます。同様に看護師も医師より上に位置すると考えます。
Commented by antsuan at 2008-10-24 12:47
・rorieさん、はじめまして。 的を射た質問で嬉しいです。
私も医療人なので、その問題を切実に感じております。そのこともこの記事を書いた理由です。
産婆さん(敢えて助産婦と書かない理由をご推察下さい)を医師よりも低く見る目線は、女性にあるのではないかというのが、今回の記事の主題です。
Commented by rorie at 2008-10-24 17:10 x
助産師を医師よりも低くみる目線は、女性にではなく行政にあります。
助産師を低くみようにも、経験豊かな方という点ではお会いすることも希ではありませんか。

その決めつけがどこから生まれてくるのかわかりません。現場で感じられたことならば、そう書くべきかと思います。

対象を抽象的=女性にしておいて、極論を展開し、それを読んで傷ついた方を一掃する。これが、このblogの主旨ならぬ趣旨ということでしょうか。
失礼なコメントで申し訳ありませんが、
なぜこの記事を書くべきだったのか、まったくわかりません。
Commented by geranium_0524 at 2008-10-24 22:06
お返事ありがとうございました。
ごめんなさい。「その2」も戻りミミズさんのコメントも読みましたが 私の読み取る力が足りていないようで それとこちらの本文「妊婦が普通分娩を放棄する事は、女の特権を捨てるのと同じです」や「帝王切開をやめよう  (女も気骨をもて)」等とのつながりが理解できませんでした。

また 私の伺っている「帝王切開を望まなくても そうなってしまいそうになった時 それを回避する術があるのか、ないのか。」について回答していただきたかったです。
お産婆さんは医師より上、看護師も医師より上とありましたが職業に上もしたもないかと私は思います。(指揮を執る人間は必要ですが。)どんな職業でも男も女もすべての人が必要であるからこの世にいる、うまく噛み合って世の中が動いているのだと思います。
突然やってきて長々と失礼いたしました。
Commented by antsuan at 2008-10-25 10:01
・rorieさん、
>女性にではなく行政にあります。
こういう他人事でいいのでしょうか。
男が無関心な問題を、国民の半分しか居ない女性が行政や医療に声を反映させるためには、もっともっと声高に叫ぶ必要があるのではないでしょうか。

Commented by antsuan at 2008-10-25 10:01
・geranium_0524さん、
そういうことに回答出来る産婆さんの復権を叫びたいのです。

Commented by ovejagrande at 2008-10-25 18:46
あんつぁん
>こういう他人事でいいのでしょうか

て そう言う問題ではなくて 彼女は決して他人事として書いてるわけではなくて 
あんつぁんの書き方に対して 書いてるわけです。
問題としてつきつめるのは 別の問題で
あんつぁんがここで書いていることの意義がまったく感じられないと言う意味で。 で なにかを伝えようとしているときに その人の問いかけにきちんと答えられるようにその人の質問の意味を くみ取っていくことは大事なのだと思います。
いたずらにだれかを傷つけても それは あんつぁんの意図するものではないでしょ?
わたしはおつきあいが長いから それなりに理解しているつもりだし
みみずさんもそう。 でも 初めての人にも 理解される書き方を考えてぃったほうが良いのではないかなと 
Commented by antsuan at 2008-10-25 21:25
・今回の反省を含めまして、「女性」を「すべての女性」として(終章)に書き直しました。 また、終章において謝罪しましたが、私の方に数多くの不備があったことを認めます。大変失礼いたしました。
 しかし、分娩台における問題を、死の危険がある出産の問題を、男は関係ないと思ってはいけない。誰かが声を出して言わなければならないと考えたのです。らい病の方の差別も、我が国では解決まで五十年以上も掛かっています。大きな声を出して言う人がいないのです。マスメディアも自主規制して抽象的な言葉でしか伝えません。その結果が、日本ではもはや出産する所がないと云う悲劇です。喩えスキャンダラスでもいい、暴言でもいい、私は女性すべてを敵に回してもいい覚悟をもってこの記事を書いたつもりです。いまだにマスメディアは大変だと騒いでいるだけです。私の生きているうちには解決しないかもしれません。そのうち出産ツアーなるものが流行ることでしょう。
Commented by ovejagrande at 2008-10-25 22:35
記事ではなくコメントの場合です。
ひとりひとりの問いかけに答えてあげる という その気持ち。
個人を大事にしなくては 誰もその叫びに共鳴しません。
共鳴して ひとつの動きに繋がって行かなくては 
いけないと思います。
Commented by antsuan at 2008-10-26 06:18
>共鳴して ひとつの動きに繋がって行かなくてはいけないと思います。
おっしゃる通りだとおもいます。