あんつぁんの風の吹くまま

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政治に求められるもの、「気骨」

 命を懸けて貫く精神。「気骨」 今はほとんど死語になりかけているけれども失いたくない心だ。

 今の我が国では、かつての翼賛会のように、大連立を組んで国会の使命を放棄するような、危険な状況にある。裁判員制度もしかり。改革とか非常事態と云う言葉を乱発し、国民に不安を煽っている現在において、選挙のやり直しを命じた判決が、あの戦時下においても下されたことを、今一度思い浮かべる必要がある。
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by antsuan | 2008-09-24 22:29 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)
Commented by yukiwaa at 2008-09-25 14:15
気骨・・大事なもの。昨日も「神様・仏様・稲尾様」の時代、西鉄と巨人の歴史に残る名勝負みました。あの頃は皆が「ひたむきに頑張っていた」それが結果につながった時代。昭和33年の頃。
テレビで見ながら「つくづく、良い時代だなぁ。男達が気骨があった」と思ったところでした。稲尾は6試合、連投して32歳で肩を痛め引退。「もう少し、大事に肩を使っていたら・・」という問いかけに「いやっ、違う。あれだけがむしゃらに投げ続けたから、神様・仏様・稲生様と呼ばれた」と彼は言い切ったそうです。
気骨のある男がいっぱいいたんですね。
Commented by antsuan at 2008-09-25 17:29
・その後の稲尾は若い選手を育てるのがとても上手かったそうです。気骨のある人はそれだけ人間味が深いと云うことでしょうか。