あんつぁんの風の吹くまま

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議員立法の復活を期待する

 ある党の郵政民営化反対派が衆議院に提出手続きをとるよう要請している改革法案について議院運営委員会で不受理とする方針を固めたとの報道があった。

 たまたま先週のことだが、地元出身の国会議員のタウンミーティングと称する集会があったので参加し、党の中でいろいろ議論が分かれているのならば、議員が個別に議員立法の形で議案を議会に提出すればよいではないかと質問したところ、今の議会はそうはなっていないという答えが返ってきた。

 つまりは議案の提出権は党派別にしか認められていないということらしい。此れはおかしな話であると認めながらも、政党政治を維持するために必要とされているのが現状なのだそうだ。

 しかし、おかしな話で済む問題なのだろうか。議会制民主主義を無意味にする極めて悪質な規制であると思う。党のための国会議員ではなく、選んでくれた国民のための国会議員であるはずなのだ。其の提案された議案を審議するかどうかは議長が決めればよいのであって、議長の存在をお飾りなものにする議院運営委員会などは必要ない。

 良くも悪くも議会制民主主義では議長に権限を持たせないことには三権分立が崩れてしまう。日本の政治を良くするにはこのような規制を外すだけでも大いに効果があると考えるのだ。
by antsuan | 2005-06-07 07:20 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)