あんつぁんの風の吹くまま

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秋の訪問者


 農耕民族の日本人は太陰暦を元にして生活した方がしっくり行くような気がする。

野分け

 今日未明、台風が来て、去って行った。何だか今回の台風は「野分け」と昔風に言った方がぴったりするような気がしてきた。これも農耕民族の気持ちに回帰している証拠だろうか。

 農耕民族にとって、風は季節を知らせてくれる訪問者だ。そこには何も足跡を残して行かないけれど、芝居の幕のように、私たちの気持ちを切り替えさせてくれる。


     山の雨 すぐに晴れゆく 墓詣
                   加賀谷凡秋


 もうじき秋の彼岸がやって来る。西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせてみるのも、清々しいものだ。
by antsuan | 2008-09-20 06:53 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Trackback | Comments(12)
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Commented by saheizi-inokori at 2008-09-20 09:00
つくづくそういうことを考える年になりました。
Commented by antsuan at 2008-09-20 09:25
・自然との一体感、それが幸せの一つの形ではないかと考えたりしています。
Commented by 高麗山 at 2008-09-20 10:30 x
政治向きの話をする、antsunよりもこういう自然な文章で綴るantsunが実に清々しく感じます!!!
Commented by antsuan at 2008-09-20 12:25
・高麗山さん、私の感性ってもともと大したことないですが、それでも風の音にぞ驚かされるで、たまには目が覚めるので、清々しく感じるのでありましょう。(笑)
Commented by nakanokeiichi at 2008-09-20 18:17
そうそう 政治の話もいいけど  こんな恋の話は無いのか?

秋の田の穂向きの寄れる片寄りに我れは物思ふつれなきものを

なんて 万葉集の秋です。
Commented by antsuan at 2008-09-20 21:44
・そういう話を私に期待しないで下さい。それこそ、風情ある歴史の都にお住まいの nakanokeiichiさんにお任せします。
Commented by kisaragi87 at 2008-09-21 12:02
「野分け」という言葉をひさしぶりにきいた気がします、
稲穂を吹き渡っていく強い風。
昔の人たちは
季節を感じさせてくれるそんな言葉と
一緒に生きてきたのでしょうね。
先週は義父母のお墓参りでした、あさっては祖母と母のところです^^
Commented by maron415 at 2008-09-21 13:10
「野分け」というのを、去年に続いてまだ体験していないままです。
(つまりこちらのほうに台風の被害ないままなのね。)
来ないに越したことないのだけど、やっぱ温暖化となんか関係あるのかななんて思ってたら、
今日の朝、台風に関係なく大雨でした。
で、今は、もう虫が鳴いています…
Commented by antsuan at 2008-09-21 13:55
・こちらも先ほど墓参りをしてきました。
キサラギさん、自然に従順に生きて行く、仏教と神道の融和性はここにあるのだと思っています。

Commented by antsuan at 2008-09-21 13:56
・こっちももう雨になっちゃいました。
マロンママさん、温暖化なんて地球にとっては全く平熱のうちなのです。騒いでいるのは自然を征服しようとしている人間だけ、虫の音が心地よいですね。
Commented by yukiwaa at 2008-09-21 16:06
こちらは朝にふり、先ほどは豪雨かと思うようなカミナリさんつきの大雨でした。
愛犬が震えています。抱いてもとまらない・・・この振るえ。
季節の変わり目に人の気持ちも変わる。
Commented by antsuan at 2008-09-21 18:40
・馬も高圧電流には弱く、電線が垂れ下がっているところを通ると死んでしまうそうです。昔、理科の先生がそんな体験談を教えてくれましたっけ。

季節の変わり目ですが、カレーはいつも食べたい、カレーパンも。その気持ちは変わりません。(笑)

yukiwaaさん、そちらのブログ、未だ直んないの??