あんつぁんの風の吹くまま

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もう民主々義の時代ではない



 この題名を見つけるのに何年もかかってしまった。以前は「本当の民主々義とは」とか、「民主々義のあるべき姿」を説いていたのだが、それでは駄目だと云うことにようやく気がついた。
 
 リンカーン大統領の名演説「人民の人民による人民のための政治」、これは"人民"の対句になっているのが"君主"であることは前にも何度か述べた通りだ。 そして、民主主義の基礎を作ったフランス、英国、アメリカ合衆国は、確かにその主義の趣旨を理解して実践している。しかし、後発の民主々義国においては、残念ながら論理だけが先行してしまい、実体は全く違うものになってしまっている。今から思えば、ヒットラーが国民に選ばれてナチスドイツが出来上がった時に、それに気がつくべきだった。民主々義の名のもとに新しい独裁者を産んでしまったのだ。
 
 ナチスドイツあるいは共産党による一党独裁国家。そして、五五体制と云われた我が国の自民党国家。これらは民主主義とは云えない政党主体の帝国主義国家なのだ。つまり、民主主義は帝国主義も包括してしまうあいまいさを有していることに気がつくべきだった。

 では此れからはどういう主義を目差せばいいのだろうか。それは共存主義だろう。多神教主義と云ってもいいかも知れない。つまり独裁を認めない主義を推し進める時代なのだ。情報通信技術革命によってこの流れは避けられない。それならばその革命の恩恵を大いに享受しようではないか。
by antsuan | 2008-09-05 12:39 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
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Commented by cazorla at 2008-09-05 17:43
合衆国が民主主義か どうかは ちょっと 疑問がありますが
民主という名のもと 確かに 独裁制になってしまう こともあります。
ナチも 基本的なところで社会主義
あのサウンドオブミュージックでも 郵便配達の子が急にナチになる
その心理にとても興味があります。
人心をとらえるもの。 それは なんだろうって。
Commented by antsuan at 2008-09-05 17:54
・そう、一神教の民主主義はもう限界に来ていると思います。
カソルラさん、人身をとらえるもの、それはやっぱり夢でしょうね。「夢」も独占しちゃいけないのではないかと思います。