あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

「大きな政府」は「大艦巨砲主義」と同じ


 先の太平洋戦争は、「戦い」と云うものが、大艦巨砲主義の制海権の争いから、航空戦力による制空権争いに移った革命的な出来事であった。そして最期には原子爆弾という革命的な武器も使用された。

 その教訓を生かすのなら、国営企業や外郭団体を各省庁が抱えている今の行政府の姿は、戦艦を揃えた連合艦隊の「大艦巨砲主義」そのものであり、情報通信技術革命が庶民にまで浸透した今日は、行政が「航空機戦力主義」に移る、政治"戦術"の転換期であることに気付かねばならない。

 国営企業や外郭団体への税金や特定財源の投入は、役に立たなくなった戦艦を温存させるのと同じく、全く無意味なものなのだ。なるべく早く徹底して「小さな政府」へ移行して、税金と云う偏った資金の流れを絶ち、市場へ資金を回して民間の機動力を高める方法こそが、新しい時代の政治戦術ではないだろうか。
by antsuan | 2008-08-25 20:58 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://antsuan.exblog.jp/tb/8504658
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by のびぃ太 at 2008-08-25 22:03 x
選挙を意識してか、ばら撒き主義の復活に心を痛めています。
政治家が悪いのか、国にたかることしか考えない国民が悪いのか・・・
今後どうなるのでしょうか。
Commented by antsuan at 2008-08-25 22:27
・のびぃ太さん、そんなに悲観することは無いかも知れません。脱藩した下級武士が新しい国造りを目指したように、元官僚が声高に省庁批判をはじめました。あとは政治家の若返りですが、政治家こそが武士道精神を持っていないと困りますね。