あんつぁんの風の吹くまま

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香港ディズニーランドはトロイの木馬になるか

冷たい戦争の終わる時

 ベルリンの壁が崩壊して、ソビエト連邦が消滅し「冷たい戦争」が終わったと宣言したが、実は世界的に見ると「冷たい戦争」はまだ続いている。云うまでもなく、一党独裁の共産主義政権を維持している北朝鮮とチャイナがまだ崩壊していないからである。北朝鮮はチャイナの後ろ盾がなくなれば自然と崩壊するが、本家のチャイナがまだ頑張っている。

 しかし、米国は確実にこの冷たい戦争の敵を追いつめてきている。その目標に向かって同盟国日本との歩調はぴったりと合っている。チャイナは政治と経済を絡めて何とか共産党政権に日米を歩み寄りさせようとしているが、これに動揺しているのは台湾と韓国だけである。日本と米国はびくりともしない。日米はホットな戦争に持って行かないように、微調整しているだけなのだ。最近、米国は北朝鮮に歩み寄りを見せている。これは核実験の脅しに乗ったわけではなく、「本当の戦争」だけを避けるためであって、冷たい戦争はますます熱を帯びてきているのだ。

 では冷たい戦争を終わらせる「ベルリンの壁」に当たるものは何か、そしてそれは何時ごろ崩壊するのだろうか。その「壁」はこの秋開業予定の香港ディズニーランドである。この香港ディズニーランドにチャイナの民衆が自由に行けないことになれば、これが壁であることは間違いない。そしてここに本国の民衆が自由に行けるようになる時、壁の崩壊の始まりである。

 我々は高みの見物をしてればよい。冷たい戦争はいよいよ最終局面に来ているのだ。
 
by antsuan | 2005-06-06 00:22 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
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Commented by knaito57 at 2005-06-06 21:09 x
民衆を塀の中に囲い込む統制と恐怖の政治は、20世紀で終わってますよね。情報社会で「きれい・おいしい・便利・楽しい」生活をエンジョイすることを知った大衆はもう止まりません。ディズニーランドを間近に体験する若者がふえればその動きは加速するし、おっしゃるようにブログがさらに強力な後押しをするか知れませんね。
Commented by antsuan at 2005-06-07 07:30
天安門事件は大いなる失敗だったと思います。
民主化の波は外圧が無ければ起きないものなのでしょうか。
そうであれば、戦争と言う手段も一定の意味を持ってきてしまいます。