あんつぁんの風の吹くまま

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大目に見る時はとっくに過ぎている

 民間の会社では就業規則と云うものがあって、これを守らなければ首になる。その中で基本となるものが規則遵守の義務であり、そこには相互に協力して会社の発展に努めなければならないと謳っている。
(規則遵守の義務)会社および職員は、この規則を遵守して、相互に協力して職務を遂行し、会社の発展に努めなければならない。

 しかしながら、公務員は民間と違い直接法律によって規則遵守の義務が課せられている。それだけ責任が重いと云うことなのだが、その公務員法の中に「告発義務」と云うものがある。この告発義務があるからこそ、許認可の権限が与えられていると云ってもよいほど基本的で重要な法律なのだ。
 告発義務
(1)何人も犯罪があると思うときは、告発することができる。とくに官・公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思科するときは、告発しなければならない。(刑事訴訟法239)


 タクシーチケットの不正使用、交通費の水増し請求、カラ出張等々、すべて知りえた違反は告発しなければならない。その義務を負っているのが公務員なのだ。だからもし倫理観のかけらでもあれば、一日たりとも公務員は務まらないと、報道記者の高山正之は云う。

 さらに、国会議員が国政調査権と云う印籠を掲げてその不正にメスを入れようとすると、個人情報保護法を盾にして追い出すほどにまで、犯罪集団として立派に成長している。小悪党集団なんかじゃないのだ。

 倫理観を失わず公務員を辞めて民間企業で働く、働き盛りのサラリーマンの平均給料は、年収で四百三十万円だ。犯罪集団に給料を払うことも犯罪だろうが、少なくとも民間の給料以上を払うことは、まさに盗っ人に追い銭だろう。ボーナスなんてもっての他じゃなかろうか。

 無能力化した軍人官僚の暴走を許した結果、我が国は多くの国民の命と財産を失って滅んだ。今また犯罪集団と化した公務員の横暴を放置すれば、国は滅び、国民の財産は無くなるだろう。大目に見る時はとっくに過ぎている。
by antsuan | 2008-07-10 15:35 | 政治・経済 | Comments(2)
Commented by syenronbenkei at 2008-07-10 19:52
いつも公務員擁護の立場を取る僕ではありますが、言われてもしょうがない部分もたしかにあると認めまつ。
もうちょっとピリッとしてほしいですよね。
つか、公務員と民間とが混在してるからいけないんだ。
全て公務員化にするか、全て民営化するか。
さあ、どっちだ(笑)
Commented by antsuan at 2008-07-10 21:41
・そりゃーもう決まっていますがナ。
裁判員制度を応用すればいいのですよ。民間企業から一年単位ぐらいで出向させればいいだけの話です。そして、大臣の給料は経団連から、地方自治体の長の給料は商工会から寄附させる。徴兵制の復活もありで、拒否した場合は税額が高くなる。そんなもんで如何でしょう。
倫理観を持つ者が居られないっていうのは、暴力団と同じなんですね。