あんつぁんの風の吹くまま

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弱い者いじめと云うけれど


 体制とは、結局のところ権力闘争で勝った者の支配社会のことである。今も昔も体制側が弱い者(被権力者)の為に何かをすることは無い。帝国主義体制とはその関係をどうどうと認めた社会であり、共産主義体制はもっと酷くて、負けた者のすべて、つまり命も略奪してしまう社会のことである。

 共産主義社会では負けた者の資産を略奪し続けて行かなければ存続しえないから、負ける者をどんどん創りださねばならない。したがって、内部抗争を起こしてそれに負けた者の資産と命を奪い、ついには誰も居なくなると云う訳だ。

 社会主義は共産主義よりもいくらか穏やかではあるが、帝国主義よりもましと云うことではない。それに対して、民主主義とは、みんなが権力者になろう市民一人一人を権力者として認めようと云う社会であり、基本的に理想社会なのだが、権力の行使を委託されている行政に携わる者、つまり政治家や官僚の横暴を抑える機構を備えていないと、結局のところ集団的帝国主義社会に変貌してしまうのだ。

 このことを考えると、今の日本の社会を民主主義社会と言ってはいけないのであって、そういう理解があれば、今すぐにでも憲法を改正して、まともな民主主義社会にしようと云う権力闘争を考えるのが、「バカの壁」に遮られていない人間なのだと思う。
 
 何を言いたいかと云うと、弱い者を助けたいのであれば、自分が権力者の一人となって奉仕活動をするべきなのだ。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」 葉隠れの精神はそこにある。
by antsuan | 2008-06-17 11:18 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(6)
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Commented by syenronbenkei at 2008-06-17 19:53 x
うーん、、、納得できないとは言わないけど、どこか、、、ねじれてる気が・・・
上から2行はうんうんと思いながら読んだんだけど・・・
どこがって言われると共産主義あたりからと思うんだけど、そのテーマであんつぁんにかみつくのは蟷螂の斧。
その元気もないし。
でも、共産党や社会党みたいになんでも反対という気はないし。
とりあえず、野党だった時の公明党の立場としましょうか(爆)
Commented by antsuan at 2008-06-18 07:39
・ソ連のスターリン、チャイナの毛沢東、カンボジアのポルポトのやったことを見れば嘘でも何でもありません。あぁ、北朝鮮の金正日も入れておきましょうか。
Commented by saheizi-inokori at 2008-06-18 11:22
弱者、負け組がいて低賃金でサービス残業もやってくれるから日本の大企業の国際競争力が保たれているのだそうです。
即ち負け組こそ勝ち組にとって大事な土台・尖兵です。
権力はその上に胡坐をかいているのですから弱者を助けるなんてやるはずがないです。
自分の足場を壊してしまう。
Commented by antsuan at 2008-06-18 11:31
・佐平治さん、弱者の方が武士道を心得ている。(苦笑)
Commented by syenronbenkei at 2008-06-18 16:09 x
僕は何も意識していませんが、あんつぁんの記事を読んで笑っています(笑)
Commented by antsuan at 2008-06-18 18:05
・皆におだてられて、自分にも文才があるような気になってきました。(笑)
セイロンベンケイさん、難しいなんて云わずに笑い飛ばして下さい。読んで下さるだけでうれしいです。