あんつぁんの風の吹くまま

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パソコンが世界を平和にする時代

 ソフトが無ければただの箱。一昔前はハードウェアメーカーを揶揄してそんな言葉が流行っていました。そして、そのころのアップルのマックも、マイクロソフトのウィンドウズOSを搭載していないことにより、パソコン扱いされなくなるような窮地に立たされました。

 しかし、今度発売されたiMacを見て下さい。もはやパソコンと云うには手に余る高性能のマシンになっています。グラフィック処理を扱うプロ仕様といっても差し支えないほどの能力を持っています。しかもそのお値段も吃驚するほどの安さ。

 昔のマックのよさが戻ってきました。惜しむらくは、日本語環境で子供でも使えるような人間工学的オペレーションシステムにはなっていないところです。とはいえ、それは日本のソフトウェアメーカーの責任でもありましょう。パソコンは今や家電製品の範疇に入ってしまいました。印刷技術の革命により聖書が大衆のものになり、教会の権威がなくなったように、それを駆使する市民が得る情報量は、もはや下手な専門家など無能力化してしまう程のものがあります。
 
 それを無視して権力を振りかざす者は、必ずや世間の厳しい批判を浴びることになるでしょう。情報通信技術の発展と相まって、iMacが世界の平和に貢献するであろうと信じています。
by antsuan | 2008-05-01 19:56 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(4)
Commented by syenronbenkei at 2008-05-01 23:49 x
>印刷技術の革命により聖書が大衆のものになり、教会の権威がなくなったように

うまいなぁ。
どこかでパクらせてもらいます。
Commented by anthonberg at 2008-05-02 04:24
私もニュースでiMacの事読みました〜!凄い値段ですよね!これは有り難い〜と思ったけど、買う予定はなし…。
antsuanは買い換えですか?(^^)
Commented by antsuan at 2008-05-02 06:03
・セイロンベンケイさん、ソフトよりやはりハードが先なんだと思うのです。日本の電卓競争から始まった、情報通信革命は今や有識者の無能ぶりをさらけ出しています。
Commented by antsuan at 2008-05-02 06:04
・anthonbergさん、熱烈なマックファンとしては買い替えでなく、買い増しをしたいところです。(^.^;) 
CTスキャナーの画像処理に使おうかなと一応理由は考えていますが・・。