あんつぁんの風の吹くまま

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第二次国共合作の道

 台湾で国民党が政権を取ったことにより、第二次国共合作の道は開けた。つまり、中台統一が現実味を帯びて来たのだが、チャイナの経済繁栄ぶりが続くようであればそれは現実のものとなろう。しかし、世界の経済情勢を見ると、チャイナの経済繁栄はもはや坂道を転がるごとく惨めなものになるという考えが、経済通の一致した見方でもある。

 前にも書いたように、チャイナ情勢は昔のアヘン戦争前夜にそっくりなのだ。紅茶を売って儲けたお金がアヘンを買うお金に使われてしまったように、せっかく稼いだ外貨をチャイナは国内に還流せず、世界中の会社の株を買い漁っている。加えて、国内の工業用地や住宅、ビルなどの不動産を売って得た金までも海外へ流れている。金が金を生む資本主義市場はあたかもアヘンのようだ。

 さらに、通貨『元』がどんどん切り上がるにつれて、急速に「安い労働力」の競争力を失いつつある。オリンピック景気が終わり、国内産業が潰れ、外国企業への投資が焦げ付いたとしたら、共産党政権の崩壊は確実なものとなるだろう。
 
 その時、中台統一は武力によって実現するのだろうか。
 
by antsuan | 2008-04-18 22:18 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)
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