あんつぁんの風の吹くまま

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「中学生の満州敗戦日記』を読んで

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 巻末の言葉が胸に突き刺さった。
「そして『満州国』の経営に無残な失敗をした指導者たちの名を、ふたたび、私たちは戦後の日本国経営の指導者の中に見いだすことになる。」
出来ればもう一言付け加えてもよかったのではないだろうか。
「その孫までも」と。

 無能化した軍人官僚の横暴を許していた政治家の責任は重い。その無責任な政治家が戦後においても国の指導者になれたのは何故か。

 答えは簡単だ。今の日本は“米国の満州国”なのである。
by antsuan | 2008-04-04 15:47 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(4)
Commented by Count_Basie_Band at 2008-04-05 05:24
宣伝の応援、感謝します。
Commented by antsuan at 2008-04-05 10:06
・官僚が政治を操ると国が滅びるという危機意識を再認識させられました。
Count_Basie_Bandさん、民主主義の欠点は官僚に政治を牛耳られてしまうところにあると思います。
Commented by Count_Basie_Band at 2008-04-06 07:22
>民主主義の欠点は官僚に政治を牛耳られてしまうところにある

その問題をアメリカ合衆国はうまく回避してきました。
大統領が替わると各省庁の上層部の官僚が全部放り出され、大統領が選んだ連中がとって代わります。

ただ、昔は首になった旧政権の官僚は、文字通り街頭に投げ出されたのですが、近年は大学などに天下りするケースが増えているのでちょっと怪しくなっています。
Commented by antsuan at 2008-04-06 16:17
・もう一つ、米国は三権分立も割りとしっかり意識しています。Count_Basie_Band さん、日本は司法だけでも官僚の手から奪い取らないと、本当にもと来た道を歩むことになりますね。