あんつぁんの風の吹くまま

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雪の道

 先日の東京に出た際に、オーストラリアから戻ってきた従兄弟に久しぶりに会うことが出来た。十年ぶりであろうか。聞けば、オーストラリアでは日本人の観光客がへって、替わりにチャイナ人やアラブ人が増えているそうである。オーストラリアそのものもバブルで物価が高くなり、バブルが真っ先に弾けた日本の人々は南国に行くどころの騒ぎではないと云うわけだ。
 
 しかし、そのオーストラリアも水不足の悩みが重くのしかかっているらしい。その点、四季のある日本はそこそこの雨は降るし山には雪も積もる。春にはその雪解けの水が田を潤し、梅雨の長雨は稲を育て、夏の日照りにたわわな実をつけ、秋には野分けに戦慄きながらも稲刈りをする。
 
 宮沢賢治の育った花巻を訪れてみて、厳しいながらも雪の有り難さをあらためて知ることが出来た。
 
   雪の道 足跡人の 世は激し
                 上野 泰
by antsuan | 2008-01-31 23:45 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(2)
Commented by rinrin at 2008-02-02 15:50 x
頭がおバカなのであまりまじめな事にはコメントしない事にしているのですが、以前岩手大学の石川教授が、日本の田んぼは雨季のダムの役目をしていると言うお話を聞いた事があります。水稲は雨がなくては育ちませんが、これだけの水の量をスゴイ面積でためるんですから、ね。冬秋田に行くと、あの雪の量に、お米が取れそう!と思うんです。東北はなんでもうまい!ね!
Commented by antsuan at 2008-02-02 17:42
・rinrinさん、時が速く流れていく都会より、雪に閉ざされた田舎に流れる時の方が私の性に合っています。それに何たって温泉もあるし。(笑)