あんつぁんの風の吹くまま

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サダム・フセインのやったこと

 忙中閑ありなんて大嘘で、仕事を放ったらかしにして遊んできたおかげで、年末に続いてヒーヒーいいながらお残りで仕事をしています。とはいっても、読みたい本はどうしても読みたくなるもの。こんな本をアマゾンドットコムに注文してしまいました。
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 妻は男の持ち物。コーランには「女は男の畑だから好きに耕せ」とか書いてあるそうだ。本来は安らぎを与えるはずの宗教が逆に束縛を与え、国民の半分を占める女性を教育から遠ざけ、家に閉じこめているのがイスラムの社会である。

 これは国家の大いなる損失であると、宗教からの脱却を求めたのがイラクのサダム・フセインだった。と、この本には書いてある。

 昔のイランでもそうだった。パーレビ国王は国民の民主化に多くの力を注ぎ、イスラム聖職者のいうがままに動く者を弾圧して、ついにはホメイニ師に追放された。イラクのサダム・フセインも同様だったのだろう。日本の織田信長のような人物だったに違いない。

 それにしてもブッシュ大統領は、古きキリスト教の正義を振りかざす、なんと愚かな指導者であることだろう。
by antsuan | 2008-01-24 23:56 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(2)
Commented by syenronbenkei at 2008-01-25 00:06
cazorlaさんが入院中でなきゃ食いつきそうな。

で、コーラン、、、すご!
でも、田んぼじゃないんですね(笑)
Commented by antsuan at 2008-01-25 00:40
・書き込みの修正中にもうコメントが、、
セイロンベンケイさん、キリスト教社会でも男女同権なんてつい最近のことだと思うのです。
カソルラさんが早く良くなるように八百万の神にお願いしてきましょう。